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■ 出発
新しい所属へ初出勤。
が、髪が2月に散髪したまま ほったらかしで根元がプリンで 毛先もバラバラで前髪も長い。 全然爽やかじゃないので散髪へ。 辞令交付は午後だから 午前中に予約を入れて美容院へ。 出勤前の美容院なんて ホステスさんみたいで優雅。
そのまま出勤だからスーツで散髪へ。 なじみの美容師さんは 私の出で立ちを見て驚いてる。 事情を説明、落ち着いた感じで カッコよくなりたい。 というオーダーでカット開始。
そこへお初にお目にかかるオーナー登場。 小柄なんだけどよく喋る。 神戸の服はどれもこれも地味だと ぼやいてたと思ったら私に近づいてくる。 「小柄だから首周りで一度ラインを絞って ウルフカットのようにしたら とてもスラッと見えて素敵ですよ。」とか 「前髪を厚くして、その分 高さを出したほうが鼻筋が キレイに見えますよ」とか色々言う。
面白そうだから前髪は厚めにしてみたら 見事に短めでとっても若返ってしまった。 オーナー曰く「まぁ、かわいらしい。 全然先生っぽくなくて素敵。」 それって、あかんやん。 スタバでお昼を食べて新しい職場へ。 明石は全然だった桜も 須磨の浦公園は咲きはじめてて和む。
学校は老舗だから建物もアンティーク。 震災をのりこえてなお頑張っている。 冷暖房はけっして十分じゃないし 何もかも古めかしい。 でも、不思議と落ち着いたりもする。
私は定時制の進学コースの担当。 進学コースだけあって 皆さん背景も年齢もバラバラ。 学生の平均年齢は28.6歳で私より年上。 さらにすごいのは教員は全部で8人。 平均年齢はどうやら40歳前後で 私は若いというより青いと言われそう。
自分用の机をもらう。 1人に一台、パソコンが貸与されて 椅子は肘置きがついてる先生椅子。 前任の先生がお花を活けて下さってて 机の中にも文房具を揃えて下さってて おまけに教育系の雑誌を20冊ばかり 私にと置いて下さってた。 発行日を見たら20世紀と古い。 でも、目次を見たら 「いかに学生の声を聞くか」とか 「効果的な学習とは」といった 今も昔も変わらない基礎の基礎。
こんなに色々して下さるなんて どんな先生なんだろうと思って 雑誌を開けたら先生の名前が書いてある。 ・・・どう考えても50歳は超えてそうな 味のある名前。 激若の私が来ると聞いて 心配になったんだろうか?? とにかく、ありがたい限り。
職員を紹介していただく。 レギュラーコースの先生の中には 私が昔臨床指導をしてた時に 一緒に仕事した先生や、 今回の異動にあたって「部長の推薦を」と 具体的なアドバイスを下さった先生がいる。
部署が違うのでどう近づこうと思ってたら あちらから声をかけて下さる。 「レギュラーだったらよかったのに。 学生の事も良くわかってらっしゃるし 惜しいわぁ。また何でも相談に乗るから」 と言ってくださる。 実は、「人間関係があんまり 爽やかじゃない時もある」という噂が 流れてたうちの学校。 今のところは皆さんフレンドリーだから とりあえずはヘンに壁を作らないで 普通に頑張ってみようかな。
いちおう初日なので定時帰り。 が、肌色のストッキングとか 卓上カレンダーとか一筆箋とか 色々小物が不足してる。 結局帰ってすぐスーツ脱いで 昨日まで通勤で着てた服を着て 通勤で乗ってた車で通勤道路を通って 買い物に行く。
買い物に行って普段どおりごはん食べて PC触ってお風呂入って22時。 広島に帰った後輩から電話がかかって 小一時間ばかり話す。 彼女も今日が初出勤で 古巣での看護と新任地の あまりのギャップにショックを受けて 帰りの車で泣いたと言う。
でも、そんな状況の中でも 「夏にはまた就職活動するか 院を受けるかじっくり考えます」 「忙しい病院で、時間管理とか 色々勉強できるかも」とか 後ろは向いてない彼女。ステキ。
明日の準備等、諸々の用事が終わって 寝たのは1時過ぎ。 この1時まで、ぼーっとする間もなくて こんなのは初めて。 臨床時代は何だかんだ言って かなりヒマだったらしい。
もしかしたら、うっかりすると 自分の時間もとれなくなる。 自分の時間といっても 自分の好きな仕事をしてるんだから それって自分の時間? 長い人生、ちょっとぐらい ストイックな時間があってもいいかな。
長い道、始まりの一歩。
2003年04月01日(火)
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