しょっぴの日記...しょっぴ

 

 

お話し会 - 2002年03月09日(土)

図書館で、毎週土曜日に
「お話し会」なるものをやっている。
素話と、読み聞かせと、紙芝居をやってくれるのだ。
第3土曜日だけは、映画会になるらしい。
最近、お話し会に参加し始めたばかりだけど、
ちびはそれをものすごーく楽しみしにしているのだ。

朝、「今日はお話し会だよ」などと言おうものなら、
そのあとずうっと、
「早くお話しのところにいこうよ」
「もうはじまってるかもよ」
「おかあさん、もういく?」
「もういく?」

お話し会は昼過ぎだといっても、
「もういって待ってようよ」。
ちびちびは連れて行けないから、
おばあちゃんが来てからじゃないと行けない、と
説明すると、隣の家のおばさんに
「ぼくたちお話し会にいくから、
ぼくのおうちに来て、ちびちびちゃんのこと
みててくれない?」などとお願いしている。

そんなに楽しみなことがあって、
きみの人生シアワセやね、って思いつつ、
午後3時半の開始に向けて、
3時20分に自転車で家を出ました。

前回、自転車で行ったら、
にっくき花粉のおかげで
着いてから目がかゆくてかゆくてかゆくてかゆくて
ちびのことも、お話しの内容も
ちっとも頭に入ってこないという
たいへん辛い思いをしたので、
さりとて車で行くと駐車スペースがなくて
おたおたしてるうちに始まっちゃうのが
目に見えていたので、
今回はバッグに目薬も潜ませ、
準備万端!

さあ、ついたぞーと思って、
図書館に足を踏み入れたが、
あれ、なんかへん。
いつもお話し会のメニューが書いてある黒板に、
なーんも書いてないし。
でも、お話し会の部屋のドアは空いてるから
入っていいのかなーって思って、
ふと、入り口の横の張り紙を見たら。

がーん。

「お話し会 毎週ごご3時から」

そう、見事に終わっちゃってたのでした…。

「あれれ、終わっちゃったんだって」
そう告げると、ちびは一瞬「えっ?」っていう
顔になり、納得のいかない様子で
「ちがうよ」といいつつ部屋に入ろうとしたけど、
引き止めて
「もう終わって、みんな出てきてるんだよ」と
教えると、
あちゃー。
みるみる目がうるるっとなって、
下唇が突き出て、目をこすり、
「うえーん」
それは悲しそうに泣き出したのでした。
「お母さん、時間間違えちゃったんだよ、ごめんね」
「また来ようね」
何を言っても、ちびはさめざめと泣いている。

結局、いつもは借りない紙芝居を借りて帰って、
家で読んであげるからって約束して
泣き止んでいただきました。

ああ、それにしても、何で勘違いしてたんだろ。

今日は夜寝るまでに10回くらい、
「お母さん、じかん間違えちゃったの?」
「3時半だとおもったの?」
攻撃をされました。

来週は映画会だから、今度は3時に行くからね、
ごめんよ、ちびちゃん。


...




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