平素に在り

2003年12月15日(月) 思うこと2

金曜日に11回目の結婚記念日として
青山で食事&ブルーノート。
TAKE6のライブは、ほとんどアカペラ
であるが、楽器以上の迫力とハーモニーで
魅了されました。

子供は、私の母が泊りがけで面倒を
見に来てくれました。

下の娘は、土曜日より発熱し
日曜日に私が小児科へ連れて行きました。
待合室で30分ほど、絵本を読んであげました。

上の息子は元気が余っていたので、
午後に公園に行き、フリスビーや
サッカーやかくれんぼやインラインスケート
などで遊びました。

6歳と3歳、本当に可愛くて
成長が早いのがちょっと寂しいような
気分です。
だから、今は家族との時間を優先して
仕事や飲み会は控えめにしてます。
(決して止めているわけではない)

光と影について・・・

もうこう感じて随分になるが、
鎌倉などに行くとそれも海岸沿いなどは
小洒落たレストランなどが連立している。

小町通りなども、小さな原宿のようだ。

昔は何と言うか、もう少し情緒漂う
影みたいなものがあって、例えば
七里ガ浜には、廃屋になったクラシック
バレーの館(ロシアからの亡命した女性
が住んでいた)が海岸線にあって
それから、江ノ電の線路上を歩くと
驚くほど近くに家が建っていて驚いたり。
海の家なんかも貧相で、畳が敷いてある
だけだったり。

東京の街も、再開発されたところは
どこか、無菌状態の「光」の部分だけ
しか感じられない。
清潔で便利で明るい。

それはそれで良いのだが、
街に「余韻」みたいな味わいが無くなり
独特のその地の文化や雰囲気が損なわれている
ようだ。

生き方でもそうだ。
効率・スピード・正確さ・成長・・・
終わりの無い改善。

ちょっと立ち止まって
考えてみてはどうだろう。
今のあなたに必要なことは
がむしゃらに働く事ですか?
お金を儲けてそれでも足りなくて
更に儲けることですか・・

いい家に住みたい。
おいしいものを食べたい。
酒が飲みたい。
いい服が着たい。きりが無い。
アドレナリンを大量に分泌するような
毎日は今は避けたい。

僕は今、「感じたい」。
家族との絆を感じたい。
スポーツの快感を味わいたい。
もっと物事をゆっくり考えたい。

パン屋さんかソバ屋になりたい。

躁病が 治ってみれば ただの人
・・・窓際課長 只野 ひと し

今日も意味不明の日記でした。


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