| 2007年05月06日(日) |
ジェットコースター脱線事故 |
「 経験とは、すべての人が自分たちの過ちに与える名前である 」
オスカー・ワイルド ( イギリスの詩人、小説家、劇作家 )
Experience is the name everyone gives to their mistakes.
Oscar Wilde
賢者は、過ちを避ける唯一の方法が 「 経験を積むこと 」 だと知っている。
ただ皮肉なことに、経験を積む唯一の方法は 「 過ちを犯すこと 」 である。
今年のゴールデンウイークで最も印象に残った事故は、大阪・吹田市内の遊園地 『 エキスポランド 』 で起きたジェットコースターの脱線事故だった。
大勢の家族連れやカップルが、楽しい思い出を求めて出かけた遊園地で、このような悲惨な事故に遭遇するとは、誰にも予測できなかっただろう。
後日の調査で、脱線車両の折れた車軸が金属疲労を起こしていたことや、15年前の運用開始から一度も交換されていないことなどが判明した。
ジェットコースターなどの遊具施設について、普通、一般客は 「 乗り物 」 と呼ぶが、安全基準は建築基準法に基づく 「 構造物 ( 建物 ) 」 の類だ。
自動車、電車などの 「 乗り物 」 なら定期的に検査される機会も多いが、「 建物 」 の場合は、建築時の手続きと検査しか行われないことが多い。
過去においても、同様の事故例が無かったわけではないようだが、今回の死亡事故を受けて、今後、法整備の見直しが進む可能性は強い。
悲しい話だが、「 安全管理に問題あり 」 と、たとえ誰かが気付いていても、実際に死亡事故が発生するまで、見過ごされる例は少なくないようだ。
昨夏も、プールの給排水溝に子供が吸い込まれ死亡する事故があったが、構造上、危険が察知できていても、犠牲者が出るまで対応が遅れる。
過ちを犯さなければ経験が蓄積されないことも事実なのだが、人命の喪失という 「 取り返しのつかない過ち 」 を犠牲にするのは、なんとも悲しい。
事故や災害から教訓を得ることも大事だが、願わくば、未然に防ぐ技術や管理方法の向上に努め、さらなる悲劇の発生を予防してほしいものだ。
私生活では、季節はずれの鼻風邪をこじらせたうえ、この連休期間中に 「 二人の女性からフラれる 」 という、まれにみる悲惨な一週間だった。
少し前の日記 『 恋愛リサイクル篇 』 にも登場する女性 ( 昔の彼女 ) が、すごく気になって仕方がないので、現在、交際中の女性に打ち明けた。
さほど真剣な交際と思ってなかったので、軽〜い気持ちで相談したのだが、それがかえって先方の 「 逆鱗 」 に触れたようで、その後、消息不明に。
その直後には、前述の 「 気になる昔の彼女 」 からも 「 気のないメール 」 が来て、結果、「 三振ゲッツー 」 最近の阪神みたいな窮状である。
恋愛に関しては、「 人並み以上の過ち回数 」 を記録しているつもりだが、なぜか経験が蓄積されないもので、また、振り出しに戻るしかないようだ。
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