| 2007年06月30日(土) |
南の島で ハマ ってきました �� |
「 私は、失敗は受け入れることができる。
しかし、挑戦しないことだけは許せないんだ 」
マイケル・ジョーダン ( プロ・バスケットボール選手 )
I can accept failure, but I can't accept not trying.
Michael Jordan
試みる前に諦めてしまうようでは、目標を達成する醍醐味が味わえない。
ここらが限界かなと思う少し先の光に、いつも指先を伸ばしていたい。
翌日も カイト・ボーディング に興じることで、島内観光を中止せざるを得なくなり、連れの女性は 「 ご立腹 」 である。
バリ島全体の面積は、せいぜい淡路島ぐらいの大きさしかないのだから、どこへ行っても タクシー で帰れるし、治安も悪くないと聞いている。
だから、昼間はお互い別行動にして、夕方 VILLA で落ち合おうと提案したのだが、その提案がまた 「 逆鱗 」 に触れてしまった。
既に、先生には 「 割増料金 」 を払って予約を入れてあるし、いまさら後には引けないので、ここは彼女に折れてもらうしかない。
彼女に対して、普段の仕事よりも丁重に頭を下げ、持てる能力を最大限に発揮しながら、口八丁手八丁で 「 クレーム処理 」 を行った。
曇天の ビーチ で出迎えてくれたのは、先生と、ドイツ から来た レーオン ( 22歳 男性 ) で、彼も カイト・ボーディング は初挑戦とのことだった。
もともと、レーオン の 「 1日体験コース 」 が入っていたところに、私が割り込むような形になったのだが、ご好意で快く参加させてもらったのである。
三人とも英語で意思疎通ができたし、仲間がいたほうが楽しいし、わずかに 「 1日だけでも先輩 」 な私としては、ちょっと優位な気分になれる。
ところが、一時間もしないうちに レーオン の類稀なる運動神経と、抜群の センス の良さに気づかされ、形勢は一気に逆転してしまった。
聞けば、「 サーフィン、ウインド・サーフィン は上級者 」 なんだそうで、一瞬でも ド素人 扱いしてしまい、まことに申し訳なかった次第である。
先生が言うには、カイト・ボーディング をやる上で サーフィン における経験はあまり役に立たず、ウインド・サーフィン の経験者は上達が早いらしい。
私の場合も、最初は 「 絶望的 」 と思われたそうだが、ウインド の経験が少しあったせいか、二日目の進歩は 「 かなり良い 」 と評価をいただいた。
それに、ボード の エッジ ( はしっこ ) の使い方は、ウエイク・ボード に近いようで、その経験もあったことが、少なからず役に立ったと思う。
昼前には、ちょっとだけ機嫌を直してくれた彼女も見学に訪れ、ランチ には レーオン を誘って三人で出かけることにした。
英語が苦手な彼女でも、彼の誉め言葉 「 charming 」 は聴き取れて上機嫌だったが、私の呟いた 「 apple polisher = ゴマすり 」 は知らないらしい。
午後も練習はしたが、激しい スコール に見舞われたりして何度か中断し、その間に技術的な解説をじっくりと聴きながら過ごした。
いつまでも止まない雨を恨めしく見上げていた レーオン から、明日も同じ メンバー でやろうよという提案が出され、結局、そうすることに決まった。
先生は オフ の予定だったが、暇だからと引き受けてくださり、レーオン は私と同様に女性の連れが居るのだが、別行動で問題ないとのこと。
こちらは 「 問題あり 」 だったのだが、彼女に叱られることよりも、楽しみが勝っていたので、あまり後先は考えず同意したのである。
VILLA に戻って、恐る恐る彼女に報告したところ、「 どうせそんなことだろうと思ってたわ 」 と、呆れながらも大人の対応をしてくれたので助かった。
当初の予定では、翌日は別の マリン・スポーツ を一緒に楽しむ計画だったのだが、もともと彼女は乗り気じゃなかったらしい。
買い物を見て回ったり、エステ の追加をしたり、ゆったりと部屋で本を読んだりしたかったそうで、意外にも アッサリ と変更を許してくれた。
部屋の テラス から外を眺めると、雨のあがった空から海へ 「 信じられないほど美しい夕陽 」 が、ゆっくりと静かに流れ落ちていく。
明後日は必ず一緒に過ごす約束をし、二人でバリ島の観光地図を開いて、どこへ行こうかと思案しながら、名所旧跡を仲良く指でなぞってみた。
バリ島には 「 キンタマーニ高原 」 という名所があるけれど、聞き取れない フリ をして何度も彼女に読ませると、嫌がられることも学習した夜である。
( 続く )
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