| 2007年09月11日(火) |
アメリカ同時多発テロから6年 |
「 何もしないことは、悪をなしていること 」
英語のことわざ
Doing nothing is doing ill.
English proverb
あの悲劇から6年が経ち、小雨の NY で追悼式典が行われた。
犠牲になった 2750人 のご冥福を、心よりお祈り申し上げる。
民主党は、またもや 「 小沢流パフォーマンス 」 を展開し、党首会談を拒むことで、弱り目の自民党に揺さぶりをかけてきた。
同盟諸国が国際テロを防止、根絶するために掃討作戦を実施している折、政府与党が給油活動を通じて協力、貢献することが、気に入らないらしい。
給油活動を継続することは、「 合憲かどうか 」 と問えば 「 違憲 」 であるし、「 損か得か 」 といえば、直接的な見返りは無いので 「 損 」 である。
しかし、テロ根絶は、世界秩序の安寧に繋がるわけで、その成否は日本の将来にとって、大きな影響を及ぼすだろう。
民主党が主張する 「 国民にとって身近な問題 」 とは、言い換えるならば 「 目先の利益 」 であり、単純な損得勘定に判断の重きを置いたものだ。
前回も書いたが、国際貢献には [ fairness ] という視点が必要であり、日本にとって得か損かというような、目先の損得勘定で動くべきものではない。
人によっては、「 日本の得にもならんことで、俺の税金を使うな 」 とお怒りの御仁もいるようだが、そんな発想では、国際社会の一員とはいえない。
さぞや 「 俺の税金 」 とやらに固執されるのだから、かなりの高額所得者、高額納税者の方なのだろうが、国際貢献は 「 投資 」 とは違う。
困ったときに助け合ったり、どうしても問題解決に必要な資金を分担するのが嫌なら、孤立の道を歩むしかないだろう。
冒頭の格言と同じく、「 何もしないことは、悪をなしていること 」 とみなされ、損もしない代わりに、軽蔑の対象として扱われることになる。
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