暗行記...不夜

 

 

対等という関係 - 2002年05月03日(金)

大きな志を持った男がいた
その横には常にもう1人の男がいた

盾となり、剣となり、命となり
戦いの時には互いに背中を任せ

勝利した時には互いに肩を組み酒を酌み交わした
敗走した時には肩を貸しあいながら戦った

だが志を持つ男は言った

「彼は友ではありません。
 彼は仲間であり、優秀な部下です。」と

その男はこう続けた

「友とは、人の夢にすがらず
 夢を踏みにじる者には全身全霊をかけて立ち向かう者」と

そして最後にこう付け加えた

「相手がもし自分であっても」と


友とはいつも一緒にいるというものではない
信用している、大切、なんでも語り合える

それは少し違うのだろう


友とは「対等の者」なんだ




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