夕菜の日記
夕菜の日記
夕菜



 動機づけ
2002年06月10日(月)

学校から帰ってくるなり、うれしそうにランドセルを開けてとりだしたのが、
算数のプリント。

最近ではせかさないと連絡帳も出さなくなっていたのに、
「ハイ、かあさんっ!」と一番に出し、
つづいて、「これ〜!」とニコニコしている。

それは、100点とかかれた3枚のプリントでした。

10になるのはどれとどれ?
9になるのはあといくつ?など、絵が書いてあって数えられたりする簡単なもので、
テスト…とは言いがたいのですが、一応テスト?(笑)

「へぇ…!!全部できたんだね!」と言ってやると、
「ぼく、100点、はじめて〜!」とものすごく嬉しそうで…。
宿題の「音読」も20回読む!なんて張り切っています。

100点がいいとか、点数がよいから、悪いから…って親が評価するのは
あんまり好きではないな…などと思っていた私ですが、
あくまで、結果ではなくて「頑張りをほめる」っていうことは子どもにとって
相当な自信につながるんだな〜と実感しました。

実は、以前からにいちゃんの運動機能と数字の理解に疑問を感じて、
AD/LDを疑っている私…。
決して環境上、落ち着いた状態で育ってきたわけではなかったから、
環境上の問題から来る場合も多いので、安易に診断は下せないとのことだし、
何事にも目覚めるのが遅い方だった…ということもあるだろうし…
とまだ専門家に相談したことはないのですが…。

竹馬も自転車もものすごい練習量で…
要領のいい子の数倍の努力してがんばってきています。
数字も、家でクイズをだしたり、ビー玉を数えたり…
イヤにならないように考えながらひとまずなじむところから…
と遊びながら少しずつ続けているのですが…ね〜。これがまぁ、なかなか(-_-;)

しばらく様子をみようかな?と思いながらも、
気になるのが正直なところ…。

ちなみに「わからなかったら、先生に聞いてもいい!って言ったから
ちょっとズルしたんだけどね〜!」で、採れた100点だったようです。
内発的動機付けではないけれど、
賞罰も…ま、うれしくて、やる気になったらいいよね!

私もすこし考え方を変えて「うちの子はできる!!」とひそかに期待して、
ピグマリオン効果を狙ってみようかとも思ってます(笑)


今日の問題♪---------------------------------------------------------

保育者の抱く期待や予想が、子どもの発達に大きな影響を与え、期待された子どもは期待通りに伸びていくことを、なに効果というか。


解答

ピグマリオン効果




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