楓蔦黄屋
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2020年11月21日(土) 戊辰・脳内イメージ分野

はー。

今回もなんとかのりきった。

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自分が今している仕事=納期遅れがち

みたいなイメージが浸透していることが
本当にありがたい。

納期をキチッと守っている人はいるし
社会性のある人が重宝されるのはどこの世界でも当たり前だけども、
でもなんていうか

かっこよくいえば
脳内イメージ分野での第一次産業
なわけで、
脳内といえば、専門家ですら未知の領域がまだまだ多い部分なわけであって

たとえば、本来的な意味の第一次産業に従事しているかたがたは
お天気とか、土壌や水の具合とか、生き物の具合とかいった
自分以外の、人間ではない存在を主に相手どって、そこから生みだし、形にしていくわけで、
そりゃもうどうにもならないぐらい大変なお仕事だと思うんだけども、

仕事舞台が脳内だと、逆に
自分の中だけを相手どって、生みだし形にしていくわけであって、
それはそれでどうにもならないぐらい大変なお仕事だと思うんですよ。

そこを早くて一週間、遅くても一ヶ月かそこらでどうにか形にするところまで
持ってかねばならないという。

売れる売れないとか才能のあるなしとかそのへんの話はおいといて。

そこを納期キッチリに仕上げられる人たちは
それは天才だと思う。この頃、とみに。

いろんなタイプの職人さんがいる中で、
自分自身に関して言うと
「仕事じゃないことをしているとき」がいちばんフルに自分の中を相手どれるという
非常にタチの悪いタイプなので納期を守るのは本当にしんどい。

自分の中を相手どって、それがどうにか脳内で見えてきても、
今度はそれを他人様にも伝えられるように外部出力しなければならない。
しかも自分の場合は3回も。

ふつうは同じこと3回やったら3回分納められるだろう…。


むかし、特に好きじゃないことを仕事にしていた頃、
「どうせ悩むなら自分がやりたい仕事で悩みたい」と思って今の仕事にどうにか就いたわけだけども、
好きじゃない仕事でうまくいかなかったことは
好きな仕事でも結局は乗り越えないといけなくなるわけです。


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乗り越えたいね。いろんなことを。






楓蔦きなり

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