2002年04月19日(金) |
椿山課長の七日間<2> |
昨日の夕刊だったかに、浅田次郎の記事が。
この作品のアイデアとなったのは何と自動車教習所なのだそうで。 最初のアイデアとしては成田空港みたいなところをイメージしていたそうだ。 そのバージョンでも話は面白くなったんじゃないかなーと思った。
またこの連載は去年の7月から続いていたようで、 考えてみるとかなり長い間私は毎日夕刊小説を読んでいたわけだ。 とはいえ、夕刊というのは、日曜日は来ないし、祝日も来ない。 だから、休みになることも多かったのだけれど。 確かにこの物語の冒頭は真夏だった。 暑いさなかと寒い季節が一番混雑するんですよ・・・という 会話があったけれど、やっぱりそういう季節に死ぬ人が多いということだろう。
ネットで検索してみたら、結構感想があったのだけれど、 みんな面白いと書いていたので何だか安心した。 この作品はもうすぐ単行本として出版されるらしい。 面白いのでオススメかも。
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