きよこの日記

2002年12月30日(月) 橋田寿賀子ドラマみたいな

なんだか、橋田寿賀子ドラマのような展開になってきましたよ。

と、言うのも、母の実家のほうの跡取り問題、嫁姑問題。
家は江戸時代からのちょっとした旧家で、昔からの田畑、山があります。
今は祖父母がまだ守っているけど、でも、もう80を目前にして、いろいろ考えることもあるらしい。
というのも、後継者の長男は、今、46歳。
中部電力に勤めていて、愛知県に住んでいる。
そして、子どもがいないのです。
その上、お嫁さんとは今、別居状態。
お嫁さんは、実家に帰ってしまっています。
おじいちゃんは、いよいよ叔父夫婦に最後通告をしたそうです。
「この家を絶やすなんてことは絶対にできない。
もう、おまえたちも若くない。子どもは無理だろうから、
養子をもらうことを考えなくてはならない。」
えらいこっちゃ、です。
まったくえらいこっちゃ。

そしてこのことをきっかけに、嫁姑問題も表面化してきました。
もともと同居したことなどなく、晩婚だったので結婚してからまだ10年あまり、不仲も何もないのですが、お嫁さんはいわゆるキャリアウーマン。結婚を機に仕事は辞めましたが、進んだ人で、何でもはっきり主張します。
これまでも、なんだかんだで家に寄りつきませんでした。

お正月を前に、今日、おじいちゃんがお嫁さんに電話をしていました。
「今年の正月は、久しぶりに親族がみんな集まるから、お前にも、ぜひ来てもらいたい。この前話した件についてもちょうどいい機会だから、ちゃんと話しをしたいし。」
「でも、今年は主人が仕事でお正月に帰れませんから、また今度、二人で行きますから」
「でも、まあ、こんな機会もめったにないから、まあ、もしよかったら来てもらいたい」
結局、お嫁さんは現れませんでした。
お嫁さんと、祖父母の家は車で1時間かからないのに…。

稲刈りのときも、手伝いに来てくれなかったんですって。
おじいちゃん、かわいそう。たまに呼ばれるときぐらい、なんとか都合をつけてあげられないのかな…。


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