きよこの日記

2005年01月10日(月) 優勝!

久しぶりにいい卓球して、結果がついてきて、大満足の一日でした。
どんどん自分の卓球で攻めることができたし、セットとられても動じなかったし、ちゃんと考えて試合を組み立てることもできちゃった。
できすぎなんじゃなーい?って感じ。
「あい変わらず強いですね」って言われたけど、こんなにうまくやれることなんてめったにないんだよ。

部活の指導でちょろちょろっと打って、片手間に試合に出はするものの、試合の中で調整していくようなことが多くて、だましだましの卓球は勝負どころでぼろがでるもの。
年末には今まで負けたことのなかった人にぽろぽろ負けちゃうし。

競り合いで勝ちぬけないんだよなー。
最近自分から攻撃できないなー。
という思いがあったので、今回の試合に向けて、ちょっと練習がんばっちゃった。
昨日、一昨日で合計10時間も練習しちゃったもん。
男子の豪ドライブをガンガンブロックしていたので、どんなにスマッシュ打ち込まれても、全然取れない気がしない。
サーブからの攻撃も、いっぱい決めることができたし。

一番緊張したのが初戦。
だって、私第1シードに入ってたんだもん。
第1シード選手、ということは、優勝して当然ってみなされているわけで、初戦で負けるなんてあり得ない!
そのプレッシャーに負けちゃいそうでした。
私のシード下に入っている選手の試合を見ていたら、ものすごーく強そうに思えてくるし、待っている間ほんとに緊張した。
そうやって、頭の中で考えるのが先走っちゃうのが私の悪いところで、勝負なんて実際に球を打ってみなければわかんないのにね。
すごく強そうに見えて、実は自分にとっては得意なタイプだったり、すごく弱そうに見えるけど、ものすごく癖があってやりにくかったり。

決勝の相手は、おとなしそうーな人で、道具もいたってノーマル。
なのに、なんか、違う。
決まったと思った球が、ひょいっと私のコートに返ってきてる。
多くの人にとってチャンスボールじゃない球がチャンスボールだったりする。
「あれえ?」
って首をかしげているうちに、1セット先取されてしまいました。

そこで考えたのは、相手の卓球に合わせない、自分の卓球を過信しない、ということだけでした。
「バックに打ったらナックルでクロスに返ってくるから・・・」なんて、考え出したらきりがないし、それにあわせられるほどうまくもないので、なるべくラリーを続けずに、サーブ、レシーブ、3球目で決めていけるような組み立てにした。
そして、攻撃的に返球しながらも、ラリーが続くことを意識したら勝てたよー。

うーん。上出来すぎておそろしいほど。


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