2005年01月16日(日) |
『mr.chiildren Tour 2004シフクノオト』 |
どうせ、アルバムも持っているし、知っている曲ばかりだし、特に買う必要もなかったのです。 今まで音楽のDVDを買っても、たいてい1回みたらそれで満足して仕舞い込んじゃうのがお決まりのパターンだし。
でも、なんとなく衝動買いをしてみたんです。
そしたら、なんだかよくって、もう何度も繰り返して見てしまいました。 見ていなくても、しょっちゅう流しています。
ライブのほうが、いい感じなんです。 聴きなれたアルバムの曲がちょっとラフになってて新鮮だったり、斬新だったり。 映像自体も、すごく凝っていて、おしゃれで、みていて全然飽きないんです。
そして、桜井さんのにこーーっていう笑顔。 いい顔するなあーーー。
あれだけ表情のある日本人は珍しいと思うのです。 みていて気持ちがいいくらいに表情がくるくると変わります。
近頃笑わない人が増えていると思いません? または、笑うということを、口を開けることだと勘違いしているというべきか。 女の子のプリクラをみて、悪いけど、ぞっとしてしまうことがあります。 上目遣いで、にこーって笑っているつもりなのでしょうが、目はまったく笑っていません。 まったく感情のない目に、媚を含んだ口もとの不気味なコントラスト。
そうでなくても、笑うということが、「アハハ」「ワハハハ」という音声でごまかされているような印象があります。 本来笑うのは、楽しくて、うれしくてしかたないという、という感情の発露で、表情から隠そうとしても隠せないものであるはずなのになあ。
顔いっぱいで笑う人の笑顔は見ているほうの気持ちも晴れやかにします。 さあ、下まぶたを持ち上げて、目で笑いましょうキャンペーン。
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