砂肝

2003年09月17日(水) 凝り症

なんだか
観ないといけないビデオがあるほうが読書が進むような気がする今日この頃。

あいかわらず肩こりが治りません。
たぶん原因の四分の一くらいはストレスなんだろうなあ。

原因の半分は姿勢が悪いからなあ。
足組むのもやめた方がいいんだろうなあと思いつつ、仕事中は気が付くと、足を組んでるし。しかもたいてい右足を上にして。
とりあえず組む足を変えたりします。多少は違うらしいので。
(でも一番いいのは足を組まないことなんだが。組んだ方が楽なんだよね)

あとの4分の一はバッグのせいかも。
いつも思うんだがどうしてこんなにバッグが重くなるんだろう。
本を常に1冊以上入れているせいかなあ。
お菓子とか、たいてい入れてるせいかなあ。
せめて、できるだけ軽いバッグを買おうとはしているんだけど。
(まあ、中身を減らさないと根本的解決じゃない)

そんな感じで疲れ気味です。
最近は首も凝ってるし。

というのは前置きとして(オイ)。

先週、今週と映画を続けて観ました。

先週に友達と「WATARIDORI」を。
今週は一人で「コンフェッション」を。

「WATARIDORI」は渡り鳥を撮ったドキュメント映画です。
決まった季節になると旅立ち、もくもくと海を渡り大陸をわたり、次の大陸を目指す渡り鳥の姿を、一部ナレーションを交えながらも淡々と描いた作品。
撮影には3年かかってるみたいですね。
登場する鳥たちは全部で100種以上。
大地を、そして大空を飛び回る鳥の姿は壮観でした。
よくこんな近くで撮ったなあと思うほど、飛行中の鳥たちの姿はリアルに撮られていました。
印象に残ったところとして
イワトビペンギンが必死で岩と岩の間をぴょんぴょんと(ときにはずり落ちながらも)飛び上がり進んでいくところが可愛かったです。
しかし大量の鳥って迫力ありすぎてちょっと怖いときもあるなあ。

コンフェッションは二つの顔をもつ男、チャック・バリスの話。
ひとつは伝説的なテレビプロデューサー。
もう1つはCIAの殺し屋、という。
金と女とテレビでの成功と。
いろいろなものを獲得しながらも、だんだんと影の稼業(殺し屋)が重荷になっていくチャックの、追い詰められた笑顔が忘れられません。
…これって実話をもとに作った(チャックの自伝より)らしいけどどこまでほんとなんだろう。
話もなかなか意表をついていて面白かったです。


 < 過去  INDEX  未来 >


夏野 [MAIL] [HOMEPAGE]

My追加