砂肝

2004年01月14日(水) はっと気が付くと…映画編

日記を1週間近くさぼっておりました(19日現在)。
とほほのほ。

こうなったら今日は思い切って1週間分(14日〜19日の)日記をつけてみるつもりです。記憶力を振り絞って。
…途中で力尽きたらごめんなさい。

ええと…今日は、友達とスポーツセンタにいくはずだったのですが、友達が室内シューズを用意していなかったため、なんか私までやる気がうせ(昼休みに靴を買いに行ったのだが)、そのまま一緒に買物へ行ってしまいました。
安かったので姪っ子の赤いズボンを衝動買い。
自分にもセーターを。
自分用ズボンは試着しているときに力尽きて買えず(体力なさすぎ)。

そういえば。先週予告した映画感想(年末編)ですが。
明日書くといいつつ1週間後ですいませぬ。

まず「VERSUS」
和製アクションもの。主演は坂口拓。監督は「あずみ」の北村龍平。
アクション早い早い。少しもためらいもなさげにばったばったとやっています。
なんか役者さん怪我しないかなあと心配になるくらい。
ぞんびーや刑務所からの脱走者や謎の武装集団など盛りだくさん。
ヒロインがいまいち可愛くな…いや個性的だなあと。
思わぬカップルがいることに吃驚。
そして主役とヒロインより、敵役とのやり取りの方が興味深かったり。
結局ラストはなんだったんだろう…いまいち納得いかないけど次回への伏線?。
まあ、いろいろな意味で激しい映画で面白かったです。

「アメリカンビューティ」
この映画、アカデミー賞をとったんだよね。確か。
(と思って調べたら、第72回アカデミー賞で、作品、監督、脚本、主演男優、撮影の主要5部門を受賞していました。監督はサム・メンディス)
アメリカの平凡な家庭を持つ中年男性(ケビン・スペイシー)が主人公。
娘の親友に憧れてみたり、勢いで会社をやめてみたり急にトレーニングを始めたり。
その行動のどれもがなんとなくしっくりこず、情けなさがぬぐいされない。
家族もばらばら。妻は仕事が上手くいかずにエリートセールスマンに接近し、娘には隣の男がストーカー気味にまとわりついてくる。
そんな不協和音の中で男の思い描く、薔薇にまみれた娘の親友の姿だけが奇妙に美しい。
そう、だれもがそれぞれに孤独で自分勝手であり、愛を求めている。
見終わった後そのあからさまな事実になんだか悲しくなったが、ラストシーンは突き抜けたように奇妙に明るい。
なんか好きだとは言い切れないが、忘れがたい映画ではあります。

というわけで14日分はおしまい。


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夏野 [MAIL] [HOMEPAGE]

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