■2003年01月05日(日)
  ― アレコレあったお正月―その2(福袋編) ―
〈その1 からの続き〉
 2日、トゥモローランドの福袋をゲットすべく、早朝から 某デパート前に並ぶ。福袋って「どうせカスばっかりしか入ってないんでしょ?」「どんなモノが入っているのかわからないのによく買うよね〜」などと他人には言われるけど、いいのよいいのよ、なんとでもお言い!私は福袋がダイスキなんだもん!
 ただし、先程の意見のようなことは、もちろんごもっとも。でもね、福袋にはそれなりのルールとコツをつかめば、十分に楽しめるしかなりおトクだと思うよ。
 福袋歴5年(くらいかな、たしか)の私なりに考えた福袋の極意とは…。
 ●好きなブランドの福袋を買う!………普段から好きで愛用しているブランドのお洋服なら、だいたいテイストがわかる。福袋にはそりゃいろ〜んな品が入っているけど、お気に入りブランドであればそれほど「ハズレ」はないはず!
 ●1万円以上の福袋を買う!………まあ、だいたいが1万円なんだけど、中には5千円、3千円なんてものもある。「1万円も出して中身がショボかったらイヤだけど、5千円くらいなら買ってもいいかな」なんて気を起こさぬように!値段が安い袋は、入っているものも安物の「カス」ばっかだよ!
 ●福袋とは「ギャンブル」である!………中身の商品全部が「イイ!すごく気に入った!」なんてことは、福袋にはまずありえない。イイ品が多い袋もあれば悪い品ばかり袋もある。福袋はギャンブル性がきわめて高いのよ。そのギャンブルすらも楽しめるようにならなきゃ「福袋の達人」にはなれないよ!
 ●福袋は1人で買いに行ってはイケナイ!………福袋を買うために寒い中、早朝から並ぶのはなかなかツラい。励ましあう友がいないとこんなのやってらんないよ。買ったあと、お互いの品々を見せあう楽しみもある。自分の気に入らない品が入っていたら、友達どうしで交換したりもできるし。たまたまツキがなくって悪い品しか入ってない時は、友達に慰めてもらうんだよ…。
 と、まあ、こんな感じです。このコツと心得を踏まえて、今年も福袋にチャレンジしてきたよ。いつもは友人KIMOと姉と3人で買いに行くのだけど、今年は姉が妊婦生活のため大事をとってお休み。
 KIMOと朝の7時にデパート前で待ち合わせて、それから開門の9時まで寒〜く長〜い時間を待ち続ける。いつも防寒に力を入れるけど、それでも寒いんだよ。やっと、9時に正面玄関が開くとエスカレータに乗って、おめあての「トゥモローランド」を目指して一目散に走る!運動オンチの私でも、この時ばかりは陸上短距離選手並みのイキオイで走る!
 こんな風に苦労してやっと福袋を手に入れると、安心する間もなく次のブランド店へGO!でもお目当てのブランドの福袋はもう売り切れ…。それでもナンカ欲しい!先ほどの「福袋の極意」の1番目のお約束をついつい忘れて、よくわからないブランドの福袋を買っちゃった。
 「戦い」が終わって、喫茶店でひと休み。で、お待ちかねの「袋開けタイム」!今年の成果はどうだったかというと、う〜ん、可もなく不可もなくといったところ。トゥモローランドのほうは、半々くらいで気に入ったものもあったけど、色合いが難しそうなパンツや、派手目のスカートが入ってきて、ちょっとコレは参っちゃった。でもかわいいジャケットと、春先に似合いそうな薄手のセーターが良かったから、まぁいいか。
 もうひとつの「よくわかんないブランド」の袋。こっちのほうは「惨敗」だったよ。う〜ん、やっぱり好きなブランドに絞らないとダメなのね…。また来年、がんばらなくっちゃ!




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