■2003年01月27日(月)
― タイのおじさん3 & 春色の服 ―
(2 より続く) 機内食のメインはチキンのクリーム煮orシーフードのカレー煮。私はシーフードをチョイスした。お腹空いていたしさぁ食べるぞ〜!と、隣のタイおじさんの存在を忘れて夢中で食べ始めた。しばらくしたら、またおじさんが話しかけてきた、「コレあげるよ」とサラダの器を私に差し出しながら…。 「コレもあげる」「コレ食べない?」と次々にバターやコーヒークリーム、砂糖、ケーキを私に差し出すおじさん。え?なんで?!親切で言ってくれているの?でも…いらないよぉ。 本当にヒトの良さそうなおじさんだけど、そんなヒトに向かって「ノーサンキュー!いいです、ホントにいりません!」って何度も何度も断るのも疲れる(泣)。私の顔は、たぶんかなりひきつった笑顔だったと思う。 おじさんは、チキンについたクリームを紙ナフキンで拭き取ってから食べていた。それを見ていた私の視線に気づいたのか、おじさんは説明を始めた。血圧関係があまり良くないらしく、医者から乳製品や油モノを摂るのを控えるように言われているとのこと。そうか、それで食べられないモノを私にくれようとしたのか…。じゃあ、なんでチキンのクリーム煮をわざわざチョイスするのだ?! 食事後、お茶を持って来たスッチーさん。どういうわけか、タイおじさんが日本人で私の連れだと勘違いしたらしいの。おじさんに日本語で「コーヒー、紅茶、日本茶がございますが、どちらになさいますか?」と尋ねた。おじさんは意味がわかるはずもなく、でも自分が日本人に間違われたのを明らかに楽しんでいる様子。「僕は、日本人じゃないんだよ。僕はこのコに日本語を教わっているの、このコは先生なんですよ」とスッチーさんに私を指さしながらニコニコ顔で説明するおじさん。ひえ〜、違うってば! おじさんの「コレあげる攻撃」のおかげで、ご飯を落ち着いて満喫できなかった私は、食後、ひそかな「抵抗」を試みることにしたんだけど…。
(続きはまた後日!)
昨日はBFと某洋服メーカーの社員セールに行ってきたよ。BFはショートコート、ジャケット、ブルゾンといっぱいお買い物をして満足そう。でも私の方は、そのメーカーのメインブランドの服があまり好みではないので、コレ!という品に巡り合えなかった。 そんな中、BFが「コレ、いいんじゃない?似合いそう」って私に勧めたのがピンク色の薄手のブラウス。とてもキレイなピンクなんだけどなんだか甘〜い雰囲気の色で、今までの私の服にはありえない雰囲気だった。なので最初はちょっと否定的だったんだけど、BFに熱心に勧められて試着した。そしたら…意外にいけてるの!色は確かにふんわり甘いけど形がシンプルでカチっとした印象なので、黒や濃いグレーのパンツなんかに合わせたら逆にかなりオトナっぽい雰囲気になりそう。 いつもは仲良しのKIMOと一緒か、一人で洋服を買いに行くことが多い。だから、このBFの意見っつーのはなかなか新鮮な着眼点だったよ。自分は「こういうのが好き!こういうのが似合うんだ!」っていう思いもあって、今までいつも同じような服ばかり来ていたかも。そのイメージを打破するような今回の春色のブラウス。暖かくなったらそれを着てデートしたいな(笑)。
|