のったりふにゃふにゃになった頬が伸びているよう うすぼやけた視界には、まだまだ暁光(ぎょうこう)すら差し込んでいないよう ぎゃーぎゃーぴーぴーごーごーと気忙(きぜわ)なサイクルにやってきた贈り物 とろとろとろ、と敷布団に頬を溶かしていくのも べらぁ〜〜〜、と茶飯事を思い出したりするのも しゃぷしゃぷしゃぷ、とかき氷アイスをほおばりにいっても ぽぉーっと幸せ 早朝の贈り物
執筆者:藤崎 道雪