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「 絶対的自我18 行き詰まりの深い闇 」
2015年06月15日(月)




 40歳にもなって・・・不惑になっていない

 死ぬ間際になって・・・見苦しくなくありたい

 という、世間体

 世間体など所詮他人の評価でしかない

 所詮他人など、他人にそれほど関心ないし、直ぐに忘れてる

 所詮他人など、何時の日にか人類滅亡で消える

 そういう世間体など死ぬ前に何になろう

 虚しいなぁ・・・


 虚しいなぁ・・・

 じゃあ、自分のやりたいことをやる

 その自分の中に他人の評価が入っている。どこまでも入っている。

 私の自分の思考など、本当にありはするのだろうか。

 個別性を超えた個性が存在するのであろうか

 本能と環境と少しの偶然性による結果でしかない個別性が、自分のやりたいこと、なのだろうか

 そんなことはない。

 結局私がしなくても、誰かがする。

 私がこの相手と結婚しなくても、誰かがする。

 私がこの文章を書かなくとも、誰かが書く、それだけのこと。

 私の個性などありはしない。

 そもそも、本物の個性など人間が持てるはずがない。

 
 だから、自分のしたいことをする、というのも虚しいなぁ・・・

 虚しくない、生き方はあるのだろうか。


 結局は目の前の瞬間瞬間に限定して、いまここわれ、という刻み付けるしか、虚しさを解体する方法はないものだろうか

 今日も夜が深まり、肉体の睡眠の魔力に落ちる瞬間に、この思考の結末をゆだねるしかないのだろう

 
 深夜におぼろげながら浮かび上がってくる、この肉体の生に感謝する言葉たち

 その感謝する言葉たちさえ、他人との比較で出てくるものでしかない

 そうして禅や仏教や他の宗教の原点を超えていく

 伝承されてきた点でも、感謝を結論にする点でも


 超えた先にある、ただただある、生気づまり(行き詰まり)の深い闇

 その深い闇を破壊するのは、肉体的絶対性だけなのである

 


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