2003年05月29日(木) |
あれから10ヶ月・・ |
決して娘が帰ってこない生活になれた訳ではない 母親が急病にでもなって 親戚の家に預けられた幼い子が 昼間はわりと気散じにいたけれど 日が暮れてあたりが暗くなってくると愚図りだす そんな感じの毎日・・ 片時も忘れたことがないとまでは言わないが どうかすると自分を抑えられないくらいの激情にかられる
私はあまりテレビドラマは見ないほうだが たまに見たドラマのふとしたセリフにとらわれることがある
自分の気持ちばかりを押し付けないで待つことも必要 親は子供のことを忘れないが 子供も親のことを忘れているわけではない 親として自分が子供を愛した確信があるのなら たとえ時間がかかってもいつか子供は思い出す
そんな思いを自分の中にそっとしまいこんで 時々 声に出してみる 娘の名を・・
|