難しいことは分からない でも 日々、店出しの仕事をしていて思うのだけれど 毎日、大量の商品が入荷してくる 関西の片田舎の町でさえこんなに大量の商品 日本中の物量を考えたら恐ろしい・・ 追われるように店出しをしているけれど 例えば Tシャツ ブランド物から500円、300円のTシャツまでどっさり・・ ボールペンにしたって1本49円からある 東南アジアや中国製の商品ばかりで どうせ安い賃金で地元の人に作ってもらっている いつかTVでやっていたけれど 中国の少女が片道2時間かけて工場へ働きに来る それでも働けることや働ける場のあることがうれしくて 何より家計を助けていることがその少女の心の支えになっている そんな思いの商品を日本人は事実上使い捨てにしている 我々にそんな思いはないけれど 企業の思惑と利益の追求に協力していることになる ボランティアではないのだから企業として利益を求めるのは当たり前 だけど 果たしてこのままでいいのだろうか・・ 物を大量に生産して環境を破壊して 使い捨てを暗に奨励する企業の本音 たいていの家は物があふれる生活 最近でこそ物を捨てる本だとかシンプルに暮らそうという本があるが 本当はそういう生活をするのが当たり前なのではないだろうか 物が売れなくて不景気と言われて久しいが バブル、そのもの自体が間違っていたのではないだろうか
それでも私は今日も店出しのパートに行く・・ 進歩がないのか、ただ流されているだけなのか・・
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