僕は禿げる。(中略)それでも歌を聴いてくれますか?
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2002年11月13日(水) カズーとハモニカと感電するわたし

 僕は公演でハモニカとカズーを使うことが多いです。出てくる曲は「眠れない夜が明けても…」「教育」、「例えばさ」「アゲハ」などです。前回のヨシハシ公演でも使いましたが、最初は「アコースティックギターを弾きながらハモニカを使うのはいかがな物か?長渕みたいでよろしくないんではないか?」という話にもなったんですが、独りでやる弾き語りは長時間やると(僕のギターの拙さも手伝って)単調になりかねない。ましてやメロディーを奏でるのは声だけと言うのは松崎しげるファン以外には辛そうで…。

 カズーというのは以外に知られていない様で、初めて一緒にやる人には「なんですか?あの笛みたいなのは」なんて質問をされます。要するにセロファンに向かって「うー」と言った時のように声で振動させて音を出すので、らしく聞かせるにはコツがいりますが、赤ちゃんでも使えるものです。昔持っていた物は見た目が今よりもブリキっぽくて渋くて音も期待どおりのものだったんですが、ななかいの公演の後なくしてしまいました。今使っているのは二代目。見た目もなんだか塗ってある感が強く、音も微妙に軽い。どこかに売ってないか探してるんですがなかなか見つかりません。ななかいの皆さん、見かけませんでしたか?

 で、前回の公演ではそのカズーとハモニカのためのマイクを立ててエフェクトをかけてみました。アンプシュミレータというギターのアンプを通した音をシュミレートしてしてくれる機械にマイクを通して、それについていた音が断続的に途切れる様になってる物やなんだか揺れる様になっている物に通したのだよ。(誰に向かって書いているか分かりませんな)賛否は分かれましたが、「良い」という意見もあったので次からも使います。

 昔、五反田かどこかの練習スタジオにバンドで入ったとき、ヴォーカル用のマイクの声が聞こえにくくて余っていたギターアンプにマイクを挿して爆音にして練習をしたことがあります。その時僕はエレキギターをさげて歌っていたんですが、演奏中マイクに唇が触れた途端「パン」と香ばしい音がして触れた辺りに激痛が走りました。ギターを弾いていた三田村君(仮)は火花を見たそうです。後々ギターをさげて歌う方はよく経験する事だと知ったんですが、その時は満場一致で「怖いから練習中止」と言うことになりました。

 今はアンプシュミレータを使っているのでいいです。公演中は夢中でそれどころではないけど、練習している時はその嫌な思い出が脳裏をよぎる事があります。ハモニカに通電したらでかいなあとか…。

 これまで三回ツインズヨシハシで公演をやりましたが、僕は前回でこのヨシハシという所での公演はやめる事にしました。理由はいろいろあるんですが、一番大きいのは来て下さった方数名が口をそろえて僕と会場とのイメージの違いや店員さんの怖さを訴えられていた事。そして歌っているときに自分の声があまり聞こえない事の二点です。まずマネ山嵜が耐えられないと言ってたし。最初は旧友の山本敦由君のお誘いで付き合いで出たところですが、いい経験をしました。ま、発展的な撤退ということで…。


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