4254.0516の日記

2003年02月18日(火) その視線の先にあるもの。


 ■家庭教師。

 決まらない決まらない。
 どうにもこうにも決まらなく、仕方ないので裸のままの私で参上する。
 今日は修論の検討会。

 妹が車を使うというので、久々に電車にて学校へ。
 余裕を持って到着し、手土産のGODIVAのチョコまで持参する。

 私の先生はとても聴き上手。
 私の想いや熱意をも丸ごと受け止めてくれる。
 でも、最終的に○×の判断を下すことはしても、未熟な私の研究計画を方向付けては
 くれない。
 どうすれば研究として成立するのか…。
 本音を言えばもう少し示唆が欲しい。
 私のidentityは、これほどまでに示しているのだから。

 でも、まるっきり指導のしがいがないthemeを選んだ私が悪いのか。
 …元はと言えば。

 今の私にはカウンセリング的方法の有効性は感じられても、カウンセリング自体の
 有効性は感じられない。
 意味を見出せない。
 人は生きている…自分もその他の人も。
 それを感じられる障害児の臨床は、本当に私に価値を与えてくれる。

 energy効率が良いことは間違いない。
 自分の視線の先にあるものを、追っている限りは。

 疲れて帰ってきて、家の中が殺伐としていうとがっかりする。
 そんな家の空気を察し、それ相応に振舞っている私にも苦笑してしまう。
 私の家なのに。
 帰るべき場所なのに。

 ♪BGM/J−WAVE
 (久し振りのBOOM TOWNだぁ!クリス智子の声から私の元気が生まれ出る
  ようだ。)


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