4254.0516の日記

2008年01月24日(木) ダメ出しの嵐の中で書き付けた日記。


 不意打ちのように、「来年どうすんの?」と聞かれて、あまりに予期せぬ
 言葉だったので、「…検討中です」と本音を言ってしまった。
 広がる余波。

 口に出して、就活の決意が、現実的に固まったところはある。
 とりあえず、やってみよう。


 DVDmemo。

 ●黄色い涙
 大好きな犬童作品。
 “嵐”という素材を使って、やりきった感がある。
 ところどころ、とても好きな瞬間(映像の切り取り)があって、あーやっぱり
 犬童さんだなー、と思う。
 見終えた直後はあんまりどうということもなかったけれど、今こうして時間が
 経ってみると、じんわりと良くなってきた。
 残像や思い出の印象が良い。

 ●太陽
 イッセー尾形の天才ぶりに脱帽。
 というか、作り上げることにものすごい厳しい人だと思う。
 その痕跡がそこかしこに見えて、それに感動する。
 あのパッケージデザインといい、全体に漂う孤独なほの暗さが、イッセー尾形の
 演技に全て集約されていた。

 ●合唱ができるまで
 とにかく、ただ歌唱指導をシンプルにひたすら追った作品。
 だけど、小さな氷の粒が結晶をなすように、歌唱がきちんと変化していくのが
 素晴らしい。

 幼い頃習っていた合唱を、それはありありと思い出した。

 歌唱指導って、ものすごい感覚だけど、その感覚性の中に変化の鍵が隠されていて、
 確かに変わっていく様が不思議で面白い。
 自分の創作にもあの感覚性は応用できるな、と思った。

 ●モーツァルトとクジラ
 よかったー。
 外国映画のざっくりとした問答無用のstory lineと、それぞれの役者の精緻な演技。
 ジョシュのAutismぶりは素晴らしかった。
 特にAsp.のAsp.たるゆえんをきちんと掴んでいた。
 確かに作り話ではあるけれど、そこに希望があるから、救われる。


 今月に入ってから、ダメ出しの嵐で、今週もぎりぎりまでそれに追いまくられた。
 あー、嫌な兆候だ。
 とにかくダメを出され過ぎて、テンションが全く上がらない。
 塞ぎこんで、思い出すことはそれだけ。

 そして、あんなにダメを出されているわたしが、研修とかいって人前でしゃべって
 いいのだろうか、ということが頭から離れない。
 あー、ダメな兆候だ。

 とりあえず、日曜日は原稿書きに追いまくられることだろう。


 言い訳をせず。
 卑屈にならず。
 いたずらに不安を与えず。
 とにかくできる限りの話をしよう。
 そのための構成を考えよう。
 今思っていることがそのまま出るのは仕方がない。
 ダメでも、ありのままをさらけ出すしか、今のわたしにはできない。


 正念場。


 あ。
 今年の初LIVEはSaigenjiではなく、今週行った銀杏BOYZでした☆

 それだけでも、刺激的な予感がする1年だ。


 “犬神家の一族”を借りたのだけれど、怖すぎてひとりで見られる気がしない。
 返却は土曜日。
 明日見るしかないな…。


 ♪BGM/GIRA MUNDO AL.『Music of the Present Age』
 

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