2008年01月24日(木) |
ダメ出しの嵐の中で書き付けた日記。 |
不意打ちのように、「来年どうすんの?」と聞かれて、あまりに予期せぬ 言葉だったので、「…検討中です」と本音を言ってしまった。 広がる余波。
口に出して、就活の決意が、現実的に固まったところはある。 とりあえず、やってみよう。
DVDmemo。
●黄色い涙 大好きな犬童作品。 “嵐”という素材を使って、やりきった感がある。 ところどころ、とても好きな瞬間(映像の切り取り)があって、あーやっぱり 犬童さんだなー、と思う。 見終えた直後はあんまりどうということもなかったけれど、今こうして時間が 経ってみると、じんわりと良くなってきた。 残像や思い出の印象が良い。
●太陽 イッセー尾形の天才ぶりに脱帽。 というか、作り上げることにものすごい厳しい人だと思う。 その痕跡がそこかしこに見えて、それに感動する。 あのパッケージデザインといい、全体に漂う孤独なほの暗さが、イッセー尾形の 演技に全て集約されていた。
●合唱ができるまで とにかく、ただ歌唱指導をシンプルにひたすら追った作品。 だけど、小さな氷の粒が結晶をなすように、歌唱がきちんと変化していくのが 素晴らしい。
幼い頃習っていた合唱を、それはありありと思い出した。
歌唱指導って、ものすごい感覚だけど、その感覚性の中に変化の鍵が隠されていて、 確かに変わっていく様が不思議で面白い。 自分の創作にもあの感覚性は応用できるな、と思った。
●モーツァルトとクジラ よかったー。 外国映画のざっくりとした問答無用のstory lineと、それぞれの役者の精緻な演技。 ジョシュのAutismぶりは素晴らしかった。 特にAsp.のAsp.たるゆえんをきちんと掴んでいた。 確かに作り話ではあるけれど、そこに希望があるから、救われる。
今月に入ってから、ダメ出しの嵐で、今週もぎりぎりまでそれに追いまくられた。 あー、嫌な兆候だ。 とにかくダメを出され過ぎて、テンションが全く上がらない。 塞ぎこんで、思い出すことはそれだけ。
そして、あんなにダメを出されているわたしが、研修とかいって人前でしゃべって いいのだろうか、ということが頭から離れない。 あー、ダメな兆候だ。
とりあえず、日曜日は原稿書きに追いまくられることだろう。
言い訳をせず。 卑屈にならず。 いたずらに不安を与えず。 とにかくできる限りの話をしよう。 そのための構成を考えよう。 今思っていることがそのまま出るのは仕方がない。 ダメでも、ありのままをさらけ出すしか、今のわたしにはできない。
正念場。
あ。 今年の初LIVEはSaigenjiではなく、今週行った銀杏BOYZでした☆
それだけでも、刺激的な予感がする1年だ。
“犬神家の一族”を借りたのだけれど、怖すぎてひとりで見られる気がしない。 返却は土曜日。 明日見るしかないな…。
♪BGM/GIRA MUNDO AL.『Music of the Present Age』
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