Dance日記帳
モクジ|キノウ|ヨクジツ
いろいろと厄介。
まずは治したばかりの奥歯のつめものが翌日にとれてしまって、月曜の今日歯科にリターン。 そのタイムロスも、「歯医者に行くんだー、やだなぁ」という精神的疲労も嫌で、腹立たしい。でも、放置しておけば、痛い目にあうのは自分なのだから。(週末のリハ明け、レッスン連立明けの月曜は少しくらい寝坊したいのに・・・) 悲鳴をあげる腰と右足を引きずりつつ歯科へ。 あの治療椅子に座る時の気持ちったらない。毎週此れを味わうのは本当に苦痛なのだ。
ドクター「翌日とれたの?」 私「はいー」 ドクター「何しててとれたの?」 私「朝、パン食べてて」 ドクター「それって硬いパン?」 私「硬くないです。普通です。」 ドクター「ふーん。そうか。だとしたら、麻酔して、もう少し深く削ってやらないとまたとれちゃうなぁ。」 私「・・・」(ま、ま、ますい?がーん、やだよー、そんなのー、来なきゃ良かった。しょぼーん)
麻酔をガッツリやられ、深く削られ、処置してもらいました。 もう当分とれないでくれと祈るばかり。
一難さって又一難
弁護士から連絡。 結局示談を蹴られたため、証人をたてて闘うことになる。 しかし、今さら電話口で「なんで入居時に写真の一枚を撮っておかなかったんですかっ!」と叱られ、麻酔した時以上に凹む。 自分が幼少から育った町内に、詐欺をはたらくような悪人がいるなんて誰が思う?全く知らない人なら疑う余地もあるだろうが、顔見知りだ。 実家の親だって知っている相手に自分が騙されるだなんて、想像もしていなかったのだ。 そんな自分の甘さや子供っぽさに憤慨。バカだったと。今になって悔やんだって始まらない。 NYに留学中に学んだ「隣人は盗人」の感覚をすっかり忘れていたのだ。情けないとしか言い様がないのだ。 結局「証拠」が不十分なものだから、どんなにこちらが被害を主張したって裁判官は納得するわけがないのだと。 「だったら、何故最初に『どうするべきなんでしょうか?』と相談を持ちかけた時点で、こっちが不利だということを教えてくれなかったのよ!」と弁護士に言いたくても、あの威圧感に圧され電話口で無言になっている自分も嫌だ。もう何もかも嫌。 神様は何処にいるんだ?やっぱりそんなのいないのか。想像の産物でしかないのか。単なる心の拠り所か? 証拠がなければ結局何をやったっていいということか。世の中の仕組みが少しわかった。矢張り私は愚鈍な馬鹿間抜けだったわけだ。
ひとつでいい。 明日は「しあわせ」を感じることがあればいい。
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