また帰って来たロンドン日記
(めいぐわんしー台湾日記)
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2003年11月30日(日) |
【映画】スターリングラード & ツイスター・インフェルノ |
勉強のストレスから逃げるように(笑)BBC1でよる10時半から2時までぶっ続けで映画を見てしまう。
一つ目は「スターリングラード」英題はEnermy At The Gate。
【オールシネマ・オンラインより】
スターリングラード (2000) ENEMY AT THE GATES 上映時間 132 分 製作国 アメリカ/ドイツ/イギリス/アイルランド 公開情報 日本ヘラルド映画 初公開年月 2001/04/14 ジャンル ドラマ/戦争/ロマンス 《公開時コピー》 愛するターニャ、今日も僕は君のために またひとり敵を撃つ。
監督: ジャン=ジャック・アノー Jean-Jacques Annaud 製作: ジャン=ジャック・アノー Jean-Jacques Annaud ジョン・D・スコフィールド John D. Schofield 製作総指揮: アラン・ゴダール Alain Godard アリサ・テイガー 原作: ウィリアム・クレイグ William Craig 脚本: ジャン=ジャック・アノー Jean-Jacques Annaud アラン・ゴダール Alain Godard 撮影: ロベール・フレース Robert Fraisse 音楽: ジェームズ・ホーナー James Horner 出演: ジュード・ロウ Jude Law ジョセフ・ファインズ Joseph Fiennes レイチェル・ワイズ Rachel Weisz ボブ・ホスキンス Bob Hoskins ガブリエル・トムソン Gabriel Thomson エド・ハリス Ed Harris ロン・パールマン Ron Perlman ロバート・スタッドローバー Robert Stadlober エヴァ・マッテス Eva Mattes マティアス・ハービッヒ Matthias Habich
「薔薇の名前」「セブン・イヤーズ・イン・チベット」のジャン=ジャック・アノー監督が実在した第二次大戦の伝説のスナイパーの極限状況における愛と苦悩を描いた戦争ドラマ。また、伝説となった天才スナイパー同士の虚々実々の対決もみどころ。1942年9月。ナチス・ドイツの猛攻にさらされ陥落寸前のスターリングラード。そこへ送り込まれた新兵ヴァリシ。敵の銃弾が降り注ぐ中、死体に紛れて反撃の機をうかがっている時、同じように身を潜めていた青年政治将校ダニロフと出会う。ダニロフのライフルを借りたヴァリシは驚くべき正確さで敵兵を次々と仕留めていった……。
【感想】
この映画を見てはじめてジュード・ロウというのが誰なのか分かった。というのも、昔、日本から友達が来たときにチョーク・ファーム駅の近く、プリムローズ・ヒルのそばのパブに連れていかれたことがある。もちろんこの付近に住んでいるジュード・ロウがよく来るというパブに行って、彼を一目見るため。だけど、その時もそんな名前聞いたことさえない。うちのフラットメイトも「かっこいい」といっているが、こればっかりは趣味の問題で、やっぱり俺にとっては「ワンオブ似たような外人」 次回、他の映画で彼を見ても多分わからないと見た。(笑
ジュード・ロウの話はおいといて、この映画なかなか良かった。最近「ヨーロッパ系映画」は戦争映画に限ると思いはじめていて、そういう意味でも、最後まで飽きずに見ることができた。
この映画、第二次大戦の独ソ戦、スターリングラード(現在のサンクト・ペテルブルグ)が舞台。なに人の監督が作ったのか知らないが、イギリス人がドイツ人を描いたドラマがやたらと過剰でウザイのとくらべて、すごくすっきりしていた。主人公はソ連邦の狙撃兵だが、この監督にしてみたらナチス兵だろうとソ連兵だろうとあまり関係がなさそう。
最初始まりの部分からテンションが高い。スターリングラードに着いた兵隊達は、川を越えて市街地に向かうためいきなり船に乗せられる。ここでドイツ空軍の爆撃、機銃掃射を受けて大勢が犠牲になる。小学生の時に「禁じられた遊び」を見たのを思い出す。機銃掃射で両親と犬が殺されて一人だけ助かってしまう女の子ポーレット。機銃でやられるのって何かさっぱりしし過ぎてる。機銃ではなかったけど、確か「西部戦線異常なし」という映画で、主人公が最後撃たれて殺される場面も、何か似たような感慨を持つ。要はあっけないんだよなぁ。ま、俺もそれにリアリティーを感じているのかもしれないけど。と言うことでこの映画はすごく気に入って、10点満点。
さて、続けてみてしまった映画はアメリカもの。 邦題「ツイスター・インフェルノ」英題はNight of the Twisters。
【オールシネマ・オンラインより】
ツイスター・インフェルノ (1995) NIGHT OF THE TWISTERS 上映時間 91 分 製作国 アメリカ 公開情報 劇場未公開・ビデオ発売 ジャンル パニック
監督: ティモシー・ボンド Timothy Bond 製作: スティーヴン・ロロフ Stephen Roloff ショーン・ライアーソン Sean Ryerson スティーヴン・ライアーソン 原作: アイヴィ・ラックマン 脚本: クリス・カーナン サム・グレアム Sam Graham クリス・ハベル Chris Hubbell 撮影: ピーター・ベニソン Peter Benison 音楽: ローレンス・シュレイジ Lawrence Shragge 出演: ジョン・シュナイダー John Schneider デヴォン・サワ Devon Sawa ロリ・ハリアー Lori Hallier ジェン・アーウィン Jhene Erwin エイモス・クローリー ローラ・バートラム Laura Bertram デヴィッド・フェリー David Ferry ヘレン・ヒューズ Helen Hughes
実話に基づくベストセラー小説の映画化。アメリカ中西部の小さな町を突然襲った巨大竜巻の恐怖を、一人の少年の視点から描くパニック・スペクタクル。ダニーは田舎町に住むごく普通の少年。ある日、けたはずれの破壊力を持つ竜巻が、町に接近してきた。木々が倒され、家屋は倒壊、町はじまって以来の大惨事に見まわれる。ダニーは、幼い弟を守り、両親を探し出すため、たった一人で壮絶なサバイバルを繰り広げる。
【感想】
これはふつうに楽しめるお茶の間系パニック映画。1996年制作の割にのんびりしていて楽しめる。なんか自分が中学生時代とかに見ていたパニック映画のノリ。竜巻モノの映画は当時流行ったようで、何個かありそうだけど、SFXがどーのこーのというところにばかりこだわっている映画とちがって脚本が素直で、あまり期待を裏切られなかった。ま、男の子が主人公で、その子の成長を描くような話というのには弱いのでそれだけだったかも。最後はアメリカっぽい家族ドラマに仕上がっておりました。嫌いじゃないなこういうの。
やっぱり映画って、映画館じゃなく、なんとなくテレビで見るっていうほうが性に合ってるかなぁ。映画館に行くとなぜか文句を言わなきゃ行けないような感じがする。変なの。単に映画館行くの高いからか? 350円ぐらいなら文句言わないと思う。(笑
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