また帰って来たロンドン日記
(めいぐわんしー台湾日記)

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2004年03月03日(水) ごろごろ

 気がつくと水曜日の夕方。久しぶりに病気な感じ。気管支炎っぽい。よく考えたら毎年この時期、一回はこういう状態になる。特に咳はないが、なんか胸のあたりが気持ち悪い。こうならないためにもこの時期、水泳は続けていたいところだけど、なかなか。継続は力なりというけど、ほんとそういう気がする。やっぱり月曜日の授業数7時間に振り回されっぱなしの半年で、気がつけばもう大学の授業も残りわずか、結局この授業数に自分なりのペースでなれることなく、月曜日ちゃんとでるか、火曜、水曜日休むかというような不健康なサイクルになってしまった。俺にとっては、やはり強引な時間割だったといわざるを得ない。

 来年の授業選択をまじめに考えている。今年のような選択にするといいことはない。うちのコースは合計で4ユニットの授業数を取らなくてはいけないのだが、中国語の授業はなぜか全部半ユニット(0.5ユニット)。4ユニットにするためには8科目登録しなくてはいけない。これが今年の授業時間17時間という悲劇を招いた。はっきり言って受験予備校並みのハードさでとてもやっていけるものではない。

 うちの中国語学部では来年度からカリキュラムが変わる。今のような無理で効率の悪い授業編成を改めるのだそうだ。しかし、うちらにとっては無縁。4年次に「映画」のコースをとれるようになる以外は昔のカリキュラムで継続するという。

 一週間2時間で1ユニットとれる「近代中国歴史」と、この「映画」コース(一週間4時間のうち2時間の映画鑑賞と2時間の分析討論で1ユニット)をとれば、あとは4科目中国語関係をとればいい。

 「中国語への翻訳」と「会話・リスニング・作文」と「現代中国文読解」を取るとあとは古典から一つ選べばよい。しかし、4年次の古典は魅力に乏しい。「論語」か「散文」もしくは「紅楼夢」。今年文学をとって失敗しているので来年は文学関係はとらないことにする。そうすると、今年孟子をやって、来年さらに論語をやるなんて日本の江戸時代のようなのでやめるとすると、残る可能性は「散文」か。唐代、宋代のものをやるという話だが、何をやるのかよくわからない。

 来年は、もう少し自分のペースで勉強できるようなコース選択をしたい。


倉田三平 |MAILHomePage

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