早瀬の呟き日記

2002年06月12日(水) 「フロム・ヘル」とか

でかしたぞ弟よ。借りられました「フロム・ヘル」。ああ、ジョニー・デップが美しい・・・。ヒゲとモミアゲあっても美しい(笑) 顔立ちも勿論ですが、彼は特に眼が綺麗ですね。「少年の瞳を持った男」なんて、いる訳ないじゃんそんな奴、いたとしたってそりゃただのアホだよ、と思ってしまいがちですが(←言い過ぎ)いるんですねえこれが。妻子持ちの筈なのに、なんでこんな浮世離れした眼をしてるのかなあ、と不思議です。「僕のワイフは妖精なんだ」とか言われても、彼なら信じますよ私(笑) ちなみに、暗い子どもだったらしいですね(笑) だろうなあ。他のハリウッドスターにはない、どこか冷たい質感のある雰囲気を感じます。
内容は、かの切り裂きジャック事件になるほど、そーゆー解釈ありなのか、という一作。井筒監督でしたっけ?「サスペンスじゃなくて恋愛ものだ」とか評してたの。別にそんなに気になりませんでしたけどね、恋のエピソード。だって成就してないし(笑) これで相棒の巡査部長も二枚目だったらおいしいカップリングが・・・げほげほ。それはともかく、なんでアヘン中毒なのこの警部は(笑) 妻子亡くしたから? まあジョニー・デップの雰囲気に誤魔化されて別にいっか、って感じですけど(笑) 
早瀬のイメージでは切り裂きジャックは「女嫌いの鬼畜美形エリート外科医」で・・・由貴香織里の「伯爵カインシリーズ」に出てくるドクターみたいな感じ。まああくまで願望ですが、その願望が邪魔して犯人わかんなかった(笑) 弟は私より早く思い至ったようです。
ところで「ジョン・メリック」ってあの「エレファント・マン」ではないですか? あんまり象っぽくはなかったけど・・・。切り裂きジャックと同じ時期の人だったのね。なんてステキな世紀末ロンドン(笑) どうでもいいけどへザー・グラハムは永作博美に似ていると思うのは私だけですか。

本日F.C.Pyroから会員証が届きました。ほほー。キャッシュカードみたいですなあ。何の機能もないが(笑)
カードと言えば、ちょびっとしか現金を持たずに外出した先で、買いたい本を沢山発見してしまったのでカードで買いました(笑) こんな値段カードで払うなよって感じですが、仕方あるまい。探していた創元の小栗虫太郎集があったし、麻耶王子(ミステリィ作家麻耶雄嵩氏のこと)の待望の新刊もあったし、どういう訳だか平積みになってる有栖川有栖氏の文庫書き下ろしの中に、ノベライズ版「式神の城」がちゃっかり混じってて、これはまさに私に見つけてくれと言わんばかりだったし。未読の本が山積みになってて困ったもんだ。


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琳 [MAIL]