幸田文の「おとうと」が何故か(たぶん弟の高校時代の課題図書)家にあったんで読むことにしました。 ・・・・・・やばいぐらい弟萌え文学でした。 何がやばいって、弟が結核にかかっていることがわかるシーンが、彼が初めて外泊し童貞を捨てた(と書いてある)エピソードの次に来ていることです。これではまるで、童貞を捨てたから結核になったのだと言っているようなものです。こういう書き方がまず恐い。しかも、姉は弟の方が気になるからと縁談を2回も断るのです! 2回もですよ! その上病床の弟が「姉さんの嫁入り姿どんなかなあ」なんて言うと、島田髷を結って着付けまでして見せてやるんです。美容院にわざわざ行ってやってもらうんですよ! 当時行き遅れの娘が島田にするのは、焦り丸出しで嘲笑されたらしいのに姉は「かまうもんか」とやっちゃう。愛です愛! 「101回目のプロホ゜ーズ」の最終話、ウェディングドレス姿で走る浅野温子を彷彿とさせませんか。♪SAY YES〜 弟も弟で、病床で「姉さん、誰か好きになったことあるの、ないの?」とか訊くし、本人にもいないしね、彼女。らぶらぶ姉弟です。しかも弟死ぬ。セカチューに次ぐ純愛ドラマにならんかこれ。おまけに川原泉の「三月革命」をドラマ化したらええんじゃないかと本気で思う(岡田恵和ならやれそう)あたり、もう「弟×姉」なら何でもアリです。自分が怖い。 っていうか、石原慎太郎原作のドラマ「弟」も大概弟萌えだよな〜(笑) 兄貴の結婚前日に暴れたのは完全にジェラシーだよね(笑) ディテール削いで兄弟のキャラだけで話を見ると、かなりにJuneだと思うんすけど。優等生の兄と不良の弟の愛憎。「俺はあの女と結婚するぞー!」って言いながらお兄ちゃん押し倒すのはやめて下さい。しかも兄貴の小説のモデルで主演。BLだろ、その設定は(笑)
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