カンラン 覧|←過|未→ |
メインのないお祭りにすっかり慣れきっていた私は わくわくとだんじり待ちをする空気がとても新鮮に思えた。 だって昨今、私の中でお祭りと言えば、 「出店」とか「賑わい」とか、頑張って「神社でおまいり」 といったものに直結していた。 何かを見るっていうんじゃなかったよね。 おみこし担いだりお餅拾ったりした 子供のころのお祭りを何十年?十何年?かぶりで思い描いた。 雨降り前のじめじめとあたりの熱気とで 多分今年最後となる汗を首筋がだらだらと流した。 休日お昼の定番?おうちたこ焼き。 おもしろいぐらいころころきれいに焼きあがったたこ焼きを これまたおもしろいぐらいぱくぱく食べた。 たこ焼きはだいたいお店で12こ入りを買って みんなでつつくサイドメニュウ的位置づけだったけど、 なるほどこれだとこれこそがイベント性を兼ね備えたお昼なのね。 初めて使ったポン酢にノックアウト。 まさにたこ焼きのようにぷっくり膨れたお腹を落ち着かせて旅後半。 あたたかい岸和田を後にする。 次会うときは赤ちゃん大きくなってるだろうなぁ。 大阪最後の夜は梅田にて。 同行者の友人とその恋人に会うつもりが、 同行者の友人とその奥さんになっていた。 3月には式挙げるんだって。 こないだ広島で会ったときは恋人でもなかったのにねぇ。 もちろん同行者は私以上にびっくらこいていた。
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