カンラン 覧|←過|未→ |
これはおそらく、私から連絡をとっていないことが原因になっていて、 そしてこういうことが定期的にあるのが常になってしまっている。 たいてい今日みたいにふと気づくんだよね。 あぁ私ってば、みたいに。 卒業して地元に帰ってからはほんと消息知れず状態に陥りやすい。 普段から顔をあわせることなどなくて、 休日に会って遊んだりということも不可能だから、 ついつい落ち葉のように積もりに積もる日常の下ぁの方に埋もれがち。 「ともだち」ということばで顔の浮かぶ大事な人たちでも。 んで、私のともだちも実際そんな人が多いので、 こっちの「あれ。元気にしてるのかしらん。」と、 あっちの「最近どうよ?」の波がうまぁく作用して、 離れていながらも関係は続いてたりします。 絶妙なタイミングを生むことしばしばです。 今日も長らくご無沙汰してたともだちにおたよりしました。 ようやく今年の試験が無事終了して、 慌しいながらもひといきついてるという報告をもらったので、その返事。 ご無沙汰したりするくせに、 いったん相手へのことばを綴っていくと、次から次へと話したいことがあふれ出し、 収拾つかなくなって、きょろきょろしながらスクランブル交差点渡ってるみたいになる。 今日もまた、「今日はこの辺で」って、半ば無理やり締めくくりペンを置く。 「続きはまた今度・・・。」ってのは、 なかなか貫きがたい約束なのはお互い百も承知の上。
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