カンラン
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1日休みをとって、3連休。遊ぶ、遊ぶ、遊ぶ。
○金曜日 車をぶんぶん走らせ、山口へ。 秋吉台サファリランド、秋芳洞。私が小学生だった頃、市内の小学校の修学旅行はたいていこの辺に萩・青海島をからめたコースが主流だった(4つ下の弟の時代には、瀬戸大橋が開通。四国へ渡るというちょい豪華バージョンに切り替わった)。 思い出の場所を子ども連れで訪れるというのは、なんとも言えず不思議な感じ。 それにしても、今回、広大な秋吉台を車で通り抜けて、その景色のすばらしさに驚いた。日常から遠く離れたどこか(たとえば、外国)にいるような感覚。これがまさかお隣の県だなんて、と。 間違いなく修学旅行でも目にしているはずなのに、まったく記憶に残っていないなんて。子どもというのはきっと、目の前のものを素直に受け取ってしまうがために、日常的なものと非日常的なものとの違いがあまりないんだろうなぁ。
サファリランドでは、トラバスに乗って、動物の餌付けに挑戦。ライオン、しまうま、らくだに熊・・・みんなよく慣れている。バスが近づくと、ちゃんと小窓の前で今か今かと餌を待つ。 いつまでもバスに張り付いている動物たちをジープに乗って巧みに追い払うお兄さんたちがかっこよかった。 つちのこ氏がトラにやろうと鶏肉を小窓から瞬間、鳶がものすごいスピードでやってきて鶏肉を奪取したのには驚いた。その衝撃は、金鋏が開かなくなってしまうほどだった。
秋芳洞は夕方だというのに、団体の観光客で大賑わい。「すみません、すみません」と言いながら、すれ違い続ける。ベビーカーは車に置いてきて正解。ひんやりした空気と暗がりに包まれたぴのきは、つちのこ氏にだっこされて、ほとんどずっと眠っていた。
○土曜日 いつも通り、郊外のショッピングモールへ買出しに出かける。 留守中、宅配があったようで、郵便受けに不在連絡票が入っていた。
○日曜日 朝、宅配業者に連絡を入れる。 住所と名前を訊かれ、答えたら、「あー、読んだの?○○さん?」「○○さん、読んだのね。」「はい、はい、読んだのね。」と何度も言われ、ちょっと戸惑い。 「不在連絡票を読んだ」ことを言っているのかと思ったけど、これが実はちょっとおかしな取り違い。 届いた荷物というのが、新潮社Yonda?CLUB事務局からの賞品で、宅配屋さんは、「あー、‘Yonda?’の○○さん?」「○○さん、‘Yonda?’のね。」「はい、はい、‘Yonda?’のね。」と言っていたのだ。 そんなわけで、Yonda?のリストウォッチが手元に届いた。8月頃になるかなぁとふんでいたのに、思いのほか早かった。
広島港のインドカレー屋でランチ。前から噂でおいしい、おいしいと聞いていたので、気になっていたお店。 セットメニューにもタンドリーチキンがついていたり、ナンの種類を選べたり、とっても良心的だった。また行きたいな。
腹ごなしに広場でぴのきを遊ばせたら、びっくりするぐらいあたりを縦横無尽に歩き回り、つちのこ氏と私はへとへとになった。 いつの間にそんなに歩けるようになったんだ。しかも、靴を履いて。 隠れてトレーニングしてる?
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