カンラン
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2007年07月15日(日) 毎度

今回の旅でも、お楽しみの予期せぬハプニングが発生。

高速を快調に走り、熊本入り。景気づけに立ち寄ったSAでだご汁(うまい!)定食やら清涼定食やらをいただき、お腹も満たされたところで、「頑張ってくれてる愛車も満腹にしてやらんとね」とガススタに。

ガソリンを入れてもらってる間に、無料でタイヤの点検をしてくれたお兄さんが「あのー・・・」と言ってきたあたりで私は嫌な予感がした。
(こういうとき、つちのこ氏はその瞬間まで素な人)

九州弁の人のよさそうなお兄さんが言うことには―
うちの愛車は、何でも、タイヤにあんまり空気が入ってなかったらしく、そんな状態で走り続けていたためにタイヤが痛んでいるので危ない、ということだった。

「キタキター」と予感的中の私。
「えっ」と素な状態からいきなり慌てふためくつちのこ氏。

長距離ドライブをするにあたって、先週末カー用品店で点検もしてもらっていたのにもかかわらず、勃発。
ちなみに、前回、秋吉台へ行った折にも、途中のSAのガソリンスタンド
で足止めをくっている我々。そのときは、小一時間かけてオイル交換やら何やらをしてもらったのだった。
よみがえる記憶。震えるお財布。

車に詳しくないので、とりあえずあれこれ質問しているうちにも話はタイヤ交換へ。
「まあ、このままの状態でやばいのなら、やむをえないか」という毎度の流れで価格を聞き、おにいさんが電卓でたたき出した数字は、「17なんとかなんとか(衝撃のあまり、上2ケタ以外は目に入ってこなかった)・・・!」

たいがい言いなりの我々も思わずかたまる。

家族会議の結果、その場でのタイヤ交換は辞退。
お兄さんの忠告通りにスピードおさえ気味で目的地の熊本インターまで車を走らせ、一般道におりてから、車内に漂う不安オーラを払拭すべく近くのイ○ローハットに飛び込んだ。
とりあえず、お店の外においてあるタイヤの価格をチェック。お兄さんの叩き出した数字と雲泥の差!少し冷静さを取り戻した上で、事情を説明して点検をお願いした。

結果は、シロ。
亀裂も入ってないし、何ら問題はないとのこと。

ちょっと拍子抜け。
でも、よかった。
タイヤ無事で。
あそこで辞退してて。

おかげで極めてハイなテンションで阿蘇へ向かえましたぜ。


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