カンラン
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季節がよくなると手しごとがしたくなる。 手しごとがしたくなると季節がよくなりつつあるということ。
暑い時期のひんやりとクーラーの効いた部屋や寒い季節のぬくぬくこたつも好きだけれど、何もつけることなくただ窓を開け放てばいいだけの気持ちよさは貴重な至福時間だ。暑い寒いが強烈で、春や秋が短く感じる昨今、本当に強くそう思う。
アベンチュリンとニュージェイド(天然石)のビーズを使ってネックレスをつくった。さわやかな見た目に反して、おやっと思うほど重い。 (mammagoto参照)
「好きな色は?」と尋ねられると、きまって即答ができない。 服飾雑貨であればベージュ系のものが好きだし、あ、でもたまに黒も着たくなるし、深みのある赤もちょこっとあると落ち着くし、化粧品の黄色なんかも心ひかれたりするし・・・と頭の中に色という色があふれ出す。
でも、最近になってよくよく身の回りを見回してみると、どうやら緑が多い。緑、緑、と思って家の中を見ると、あそこにもここにも、ああ、これも・・・という具合にぽんぽん見つかる。 んー、緑が好きみたいだ。私。
テレビをつければどこもかしこも総理辞任。
「怒っているのは私ではありません。国民ですよ!」ともっともな顔で血を沸かすキャスターだかコメンテーターだかそのあたりの人間がうるさい。 持ち上げてみたり、めちゃめちゃに言ってみたり。マスコミというものに対してどうしても冷たい目線になってしまう。 熱い様子を見れば見るほど、きぃーんと冷たく冷たくなる。
この冷たさを分けてあげたい。
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