カンラン
覧|←過|未→ |
ここ数日間、高校〜大学時代の友だちとミクシィのメッセージでやりとりをしている。
不思議なもので、彼女とは学生マンションの隣室だったり、学部もおんなじだったりで、たくさんの時間をともにしていたのに、今になってようやく深い部分の話ができる関係を築けているような気がする。 離れている上に、送り合っているのは文字だけなのに、なんかあたたかい。 学生時代、しょうもないことで騒いでばっかりいたんだなあ。
彼女自身の恋愛(と言うかお見合い)話だったり、懐かしの同級生ネタで静かに盛り上がっている昨日、今日。
同窓会で再会して意気投合の末、結婚しちゃったカップル(←なんかこの言葉はこっぱずかしい。が、他に思い当たる言葉なし)がいるらしい。たしかおんなじクラスだったよなあと手繰り寄せる記憶。 そのほかにも、当時付き合ってた相手の友だちと結婚したケースだとか。濃ゆい。 私にしてみれば、そんなことって現実にあるのか、の連発。
当時はあの高校のアメリキャンなノリが嫌で嫌でしょうがなく、私の思い出といったらすべて寮内での出来事だったのだけど、さすがに10年以上もの月日が流れると、それはそれでよどみなくさらっと振り返ることができるようにもなった。 ところどころに不発弾は隠れていたりするが。それは、それで。
がらにもなく、少し人恋しい。
|