カンラン
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2007年12月22日(土) どうにか

ああ、寒い。
つちのこ氏と今年最後のいい買い物をしたと頷きあったパネルヒーターで部屋を暖かくしても、なんだかこう、冷える。
ついついものぐさになり、動きたくない。昔ながらの「かわりにトイレ行ってきて」状態。
『LOVE POP』を聴いて気分を暖める。BGMとして流すもよし、口ずさんでもよし、のあたりがちょうど心地よい感じ。





島のお義父さんはガンだった。
健康診断でひっかかったことに端を発したことであって本人に自覚症状があったわけではない(んだと思う)ので、本当にびっくりした。元気はつらつだった分、お義母さんから報告を受けたときは信じられない思いだった。

が、大きかったものの早期発見、除去でき、転移もみられないとのこと。
ひとまずほっと胸を撫で下ろす。
半年後にまた検査をするらしい。

そんな大事だったにもかかわらず結局お見舞いに行けず仕舞いでお義父さんは元気に退院。今夜は親戚の集まりに出かけるんだと張り切っていると聞き、ちょっと心配ではある。

そんなこんなで何かと忙しいらしく、「明日みんなで顔を見に行く」とのつちのこ氏の申し出も「それはいいから正月に一日でも早く帰ってきてくれ」と却下される。

ああ、そういえばお正月も目前。

その前にぴのきにプレゼントあげて(byサンタ)、ケーキも食べなきゃ。
ますます季節感が薄れゆく昨今、たのしいイベントが待っているのはなんだかいいな。

そうそう。
先延ばしになってたクリスマスプレゼント、悩みに悩んで、長財布を買ってもらいました。主婦系アイテム。
でもポイントカードがやたらと増殖する傾向にあるので、どうしても収納はたっぷりでないとね。
まだいまいち使いこなせず、人の財布を借りているような具合でレジであたふたしてしまっているのがなんとも初々しい。





ここ数日、昼寝のし過ぎ(ぴのきにつられて、ついつい)のせいか寝つきが悪い。非常に悪い。
昨夜など布団の中でもんもんと3時ぐらい(暗闇で根性で時計を確認するのに没頭するぐらい暇だった)まで起きていた記憶がある。
くわえてぴのきがよく目を覚ます。

私が布団を抜け出て隣の部屋にいれば不在に気づき泣き出すし、かと言って私が眠れないままに同じ布団に入っても微動だにしないでいるのはなかなか困難なので寝返りで起きてしまったり。
これじゃ授乳してた頃と変わらないじゃないか。

思い返してみるに、彼はもっと小さかった頃から眠りの浅い子だったなあ。世に言う「心配になるぐらい眠ってばっかり」という子どもが羨ましい今日この頃。



会田綱雄の「伝説」という詩に、

「こどもたちが寝いると
 わたくしたちは小屋をぬけだし
 湖に舟をうかべる」



というくだりがあるのだけれど、今の状態では到底無理。

とりあえず、ただひたすら気配を殺してどうにか自分の時間を確保しているおとながふたり。(一名はゲーム、もう一名はパソコンで日記。)


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