カンラン
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夢を見るようになった。夜、布団のなかで見る夢。
ただ、それが連日長編かつ微妙にリアリスティックな内容で、目が覚めると自分がとても磨り減っている。 そして、どういう具合なのか、指が痛い。夢をみているあいだ、ものすごく力んでいるんじゃなかろうかと推測する。
「ああ、しんどい」と言って目を覚まし、手をむすんだり開いたりして指の痛みを緩和するのが日課となっている今日この頃。
はて、さわやかな朝ってどんなのだっけ。
小雨降るなか、クリーニング屋へ向かう。
何度言ってもつちのこ氏がおんなじスーツを毎日毎日着るので、「あのスーツは一体いつクリーニングに出せるかしら」とか「いっそ夜のうちに隠してしまおうか」とか思うことすらどうでもよくなっていたら、ひょんなことからかのスーツくんに休暇が訪れた。
なんでも、急いでいたらドアノブにひっかけて破けてしまったとのこと。(つちのこ氏談)
「毎日毎日ごくろうさんでした」と紙袋に入れて出かける。
食べ物にしても何にしても、つちのこ氏はひとつのものをずっと食べ続けたり、着続けたり、やり続けたり、そんなところがあるのだ。 たいてい、最終的に続けすぎて嫌になったり、体調をくずしたり(食べ物の場合)、憐れな最後を迎える。
「そうなる前にどうしてやめなかったの?」とか「そろそろ他のものにかえたら?」と言うと、毎度「ああ、そんな方法もあったのか!」と目からウロコな反応をするので、こちらとしてはそれが不思議で仕方ない。
クリーニング屋で立ち話をして店の外に出ると、サッカー帰りのつちのこ氏とその友人にばったりと出会って(これ以上ないばったり具合!)驚く。
普段は昼過ぎまでサッカーをしているはずが、あいにくの天気で早めに切り上げたとのこと。
つちのこ氏に出会ってもまったくそれらしい反応を示さないぴのきを見て「こ・・・こんなものなの?」と恐れおののくつちのこ氏の友人(今年パパになる)。
ぴのきは外でパパを見てもパパだと気づかないことが多々あるのです。 忘れた頃に「ぱぱー?」と言ったりするのが結構おもしろいよ。
『ホリデイ』を観る。(昨夜)
ジュード・ロウにしびれる。 キャメロン・ディアスはかわいいなあ。
笑い皺のある人が好きだ。
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