カンラン
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テレビを見ていると、どうやら関東のほうはものすごい雪だった模様。
今朝、台所側のベランダの扉を開けたら遠くの山々は真っ白だった。 でもわが家周辺はただただ寒いだけで、まったくの降らず積もらずでほっとする。 雪に嬉しがらなくなったのは一体いつからだったろう?
そう言えば、ぴのきは雪を見て興奮するものの、触ることはなぜか嫌がる。 雪を嬉しがるのは一体いつごろからだろう?
夕方のスーパーで節分セットを買う。 ほんの少しのお豆と豆菓子が紙製の枡に入って、鬼のお面がひとつついている。
夕食後に突如、鬼と化したつちのこ氏に絶叫するぴのき。 その激しさたるや、口に入れていた豆菓子をごほごほと吐き出してしまうほど。ものすごい形相で涙を流しておびえるので、こちらのほうがびっくりした。 そうか、そんなにこわいのか。
とりあえず落ち着かせたものの、 「私がかぶったらどういう反応を示すのだろう?」という疑問がむくむくとわき上がり、おもむろにお面をかぶる。
ふたたび号泣。 つちのこ氏に「BROOCHさん!」とたしなめられる。 そうか、私でもだめなのか。
ほとぼりが冷めた後で、つちのこ氏からお面廃棄案が提出されるも、どうしてもこれっきりで捨てる気にはなれなかったので、こっそり台所にしまっておいた。 どうしてもぴのきが言うことをきかないときに登場するかも知れない。
・・・いや、その存在自体忘れてしまうのがおちだなあ、きっと。 引越でもしない限り出てこないっぽい。
『幸せのちから』を観る。(今宵) ストーリー云々と言うより、子役(ウィル・スミスの実の子)の存在そのものに泣かされる。駅のトイレで眠ったり、小さなシンクで体を洗ってもらうシーンには胸がしめつけられるよ。 くりんくりんの髪がぴのきとだぶってさらに涙。
すっかり気持ちが高ぶってしまったが、ちゃんと眠れるか?私。 そんな日曜の夜。
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