カンラン
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今週末、島のお義父さんお義母さんの家に出かけることになったので、少し早めのバレンタインチョコを買いにデパートに行く。
お菓子売り場は地下とばかり思っていたが、ちらっと寄ったソニプラや1階の特設売り場にもチョコがずらりと並んでいて、あれれれれと引き寄せられてしまう。結局そのあたりで購入することとなり、本来の目的地であった地下には到達ならず。
毎度のことだけど、いろいろとありすぎて最後にはどうでもよくなってしまう。
ちなみに今回は・・・ 一通りぐるりと見てまわって、人だかりのないショーケースのところでぼーっと迷っていたところ、目の前にあった試食用のチョコをぴのきがぱくぱく食べはじめてしまい、ここで買わないわけにはいかないといった状況になったのが決め手。私は試食してないので、ぴのきの味覚を信じます。 (そばで試食をしたおばさんが「私はここのチョコ、好きだわ」と言ってもいたので、大丈夫だろうと思う。)
ちらっと見たところによると、日本(京都?)にインスパイアされた外国のパティシエが作ったチョコレートらしい。(なんかこうやってあらためて文字にしてみるとちょっと胡散臭さをおぼえてきたけど) 抹茶とかそのあたりか。 そういえば、ぴのきが食べていたチョコの断面、緑色だったかも。 うーむ。どうなの、ぴのき?
疲れるとチョコが食べたくなる。 でも、チョコを探しに行って疲れても、ショーケースの中のチョコは癒してくれない。
「ポストに入らなかったので」と郵便配達の人が玄関先まで届けてくれた大きな包み。 差出人は去年の秋に広島まで会いに来てくれた友人で、開けてみるとぴのきの写真が大きく入った(!)カレンダーだった。予想だにせず、びっくり。 早速、部屋に飾る。
一度は携帯メールにお礼のことばを連ねるも、なんとなく自分の文字で手紙を書きたくなり、結局中途半端な状態で未送信メールフォルダに入れっぱなしとなる。(たまにメモがわりにメール画面を利用することがあるので、このほかにもなんやかんやと開かずのメールがあるが、それもそのまま放置)
手紙が書きたくてうずうずとする。こんなのは本当にひさしぶり。 この気持ちを便箋にぶちまけたい!と思って、傍らでミニカーまみれになっているぴのきのご機嫌をとりつつ、さりげなく便箋とペンを用意して、いざ・・・。
が、やっぱり気になるよねー。放っておいてはくれないよねー。 ペンとお絵かき帳を与えてごまかしごまかし、なんとか思いのたけを綴る。 便箋は文字で埋まり、ぴのきの手はインクに染まる。
手短にしたためた手紙。 明日、ぴのきに投函してもらうことにする。
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