カンラン
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「エンピツ」開いてみて愕然。 4月、たった3日しか日記書いてないじゃないか。(もしかしたら以前に何回もこんなことがあったかもしれないけど、この際そんなことは棚に上げておく) どんだけ韓流まつりしてるかが一目瞭然だよ。
そして、もう5月。 外を歩けばもう半袖一枚の人もぱらりぱらり。たしかに建物に入ったり、乗り物に乗ったり、公園で遊んだりしてると暑いもんなあ。 今もこうして窓を開けてぬるいチャイを飲んでいる。
少し前のことになるのだけど、雨がばらばらと落ち始めた昼下がりに玄関の外が何やらガシャンガシャン騒がしく、ドアを開けて出てみたところ、階段の踊り場に5、6人の小学生男子諸君。私の気配を感じて「ひぃ!」と身を隠す者あり、固まる者あり、全く動じない者あり。
「何しとるん?」と訊いてみたところ、「ボールが上がってしまった」とかなんとかで屋上口へ続くはしごの一番低いところ(と言っても結構高い)に非常用はしごをかけて上ろうとしているではないか。
とりあえずほっておけないので、やめるように注意して帰らせたのだが、案の定また少したってから再チャレンジしていた。 「おとなでも上れないぐらいあぶない」のだと説明したら、「じゃあ上れたら上ってもいいのか」と何ともこにくたらしい言葉を吐いて去っていった。本当にかわいくない。
その後も片付けていたはずの非常用はしごがかかっていたり、再々チャレンジだかそれ以上のチャレンジなんだかのあとがあった。本当にしつこい。
それから一週間ぐらいか。 郵便受けの中に書面が入っていた。 「宿舎の屋上に上がるこどもがいるので屋上への上がり口を改修してほしいと地元PTAから要望があった」とのこと。 やつらだ。きっとあの中の誰かが親にでも話したのだろうなあ。
たしかにうちの宿舎のあの屋上上がり口はどうかと思う。踊り場から見上げると高い高いところにぽっかりと丸い空が見えるのだ。扉とか鍵とかそんなものとまったく無縁の状態で。 以前、台風のあと全室でテレビの映りが悪くなって、何人かの有志が屋上へ上がりアンテナを直そうとしたことがあったのだけど、結局あぶなすぎて断念したと聞いた。(その後どうやって復旧したのかはそういえば謎だ)
そんなわけで近々施錠工事が行われるらしい。 今朝さっそくこのあたりの官舎のそういったポイントを見て回る業者の人たちを見かけた。うちだけじゃなくてこの辺全部やるんだ。県とか県警とか社会保険とか管理者のわくを超えて。すごいな、PTAって。
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