カンラン
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膨れる本棚に秋を感じる今日この頃。
本が読みたくて読みたくてじたばたしている。 どうじたばたしているのかというと、まず隙を見つけては本を開く。とにかく開く。
普段は、詩やら短編をじっくりじっくり時間をかけてつまみ食いスタイルで読む私。 なのに、今の私ときたら人が変わってしまったかのようになんとも軽快なスピードで読みすすめ、手元に読む本がなくなると「本よ、本よーい」と本屋に行きたくてうずうずしている。 が、さすがにそうじゃんじゃん買いあさるわけにもいかず、じたばた。
図書館に行くことも考えたが、そこには問題が2つ。
交通手段が車に限られるのだけど、駐車場の様子がわからないのでありんす。 週に一度か二度ぐらいはハンドルを握るようになり運転には慣れてきたものの、やはりこれは気になる。 図書館の位置は分かっても、駐車場への進入経路やら広さやら復路のことやら考えると気苦労が絶えず…それだけで尻尾が丸まる思い。
もう一つの問題はというと、実は以前、付近の交差点ではた迷惑な立ち往生をしたことがあるのです。 幸いにもクラクションひとつ浴びることもなく、周りのドライバーさんたちによけて通ってもらって難を逃れたのだけど、以来、トラウマ・ポイントになっているのだ。
そんなこんなで、図書館は却下。
古本屋へ出かけ、二冊購入。 ハードカバーので気になるのもあったけど、とりあえず今回は我慢。
かわりにケーキを買って帰る、食欲の秋。
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