カンラン
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chut!の写真をいい加減替えたいなあと思いながらも新たな一枚に恵まれず。もう紅葉じゃないよな。開くたびにそう呟いておる次第です。
つちのこ氏が問い合わせていた件で不動産屋から連絡が入る。 引越先でのインターネットのことなんだけど、私じゃよくわからんのよ・・・。半ば先方の勢いにのまれたかたちで受話器を置く。一体なんだったんだろう?
この不動産屋のお兄ちゃん、見た感じは小柄で真面目くん(若い)。しかし知ってしまうと、これがなんとまあ軽い(ノリが)。 おそらく10軒以上連れまわさせといてこんなことを言うのもなんだが、運転しながら「あれ?○○さん(我々の名字)。つぎどこ行くんでしたっけ?」とか「道忘れちゃいました。こっからどうやって行くんでしたっけ?」とかなんとも適当。本人も「適当に行っちゃいますね!」って宣言しちゃうし。 口癖は「あれ!○○さん!!これ、匠が入ってるわ!!!」、「「やばい。僕ここ引っ越そうかな」。 そんなノリに不慣れな私たちは、結局最後の最後まで彼の言葉を真に受け、同じ屋根の下に住むのだと信じ込んでいた。
今ではこちらもそれなりの対応ができるようになった(それでも不意打ちの電話ではのまれてしまうが)・・・と思う。比較的ね。
ダンボール症候群に悩まされているところに降ってわいたように響いた彼の軽快なトーク。「引越が近づいてきましたけど、元気ですか?」の言葉に今日はなんだか涙が出そうになっちまったぜ。 いや、本当は多分、先日郵送した契約書に不備があったんじゃないかと一瞬不安をおぼえただけだな。
「殺人の追憶」を観る。 韓国で実際に起こった連続殺人事件をベースにしたフィクション。いろんな方面で評価の高かった作品なのに、行きつけのレンタルショップではひっそりと棚に収まっていた。 これはすごい。時代や場所などバックグランドもなかなか興味深いし、まさにぐいぐい引き込まれるといった印象。目が離せない。そばに置いてる紅茶を飲む隙もないほど。必見。
車好きのぴのきが新しくおぼえた単語。「ヘッドライト」。 どうもスムーズに言うことが難しいようで、「っへっ!どらいと」(なんか表記がおかしいけど、まさにこんな感じ)と言う。おしゃべり上手な彼がすらすらと喋っていて、そこだけ妙に力んでいるのだ。 そのたびに笑ってしまいそうになるのを母は我慢している。知ってるか?
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