カンラン
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2009年03月26日(木) 猫と風呂

『今日の猫村さん』を読む。
ぴのきがテレビに集中しているのをいいことに、トイレにこもってこっそり読んでいたところ、おもしろすぎてなかなか出られなくなる。
片手間に鉛筆でしゃしゃしゃっと描いてる風なのに(失礼)なんであんなに愛らしくておもしろいのか。すごいセンスだ。
話にのみこまれながらも、そのあたりの謎に迫るべく観察眼を光らせる。
が、やっぱり話にのみこまれる。




最近、よく溺れる。
夕方、ぴのきとふたりでお風呂に入るときにちょっくら沈んでみせたところ、予想を上回る反応。
水があんまり得意でない私がもぐるとなると、鼻をしっかりつままないといけないのだけれど、そんな溺れ方(?)でも「うわあああああ!」と恐れおののいてくれるぴのき。

おもしろいのでときどきやっていたところ、いつのまにか「お菓子をわけてあげたらママは溺れない」という設定になっていた。
なので、おやつの時間には「はい、ママ。これ」と大切なお菓子をおすそわけしてくれるようになった。
たまに自分が食べることに夢中になりすぎておすそわけするのを忘れてしまうと、ママが夕方沈み、「あしたはいいものあげるからー!」と絶叫することになる。
ちょっと、おもしろい。

でも、やっぱり顔を水につけるのは嫌。

ちなみにぴのきは髪と顔を洗うときは頭からざぱーっとお湯をかけても大丈夫な人。これはつちのこ氏による特訓のおかげ。
私は小さい頃、父や母の膝の上に仰向けになって美容室さながらなスタイルで洗ってもらったり、シャンプーハットに随分とお世話になった。
今から思うと、ずいぶん大事に育てられたものだ。


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