カンラン
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東京から友人が会いに来てくれた。
忙しい日々のなか、突然「行くよ!」と宣言してくれちゃうノリには相変わらず驚かされもするが、ありがたいなあと思う。 特に今回なんて火曜日の正午ごろうちにやってきて、翌水曜日の正午ごろにはまたさようならというあわただしさ。 滞在中は、お昼にちらっと近所のカフェに出かけた以外はうちで過ごすという地味さ加減。申し訳なくなってしまいつつも、再会できた喜びに話は尽きず。ぴのきに話の腰を折られたらまた接いで・・・といった調子でしあわせな時間を過ごした。
たくさん相手してもらって早々に眠ったぴのきを寝室に移動させて、夕食。 仕事から戻ったつちのこ氏が「せっかくだから出かけておいでよ」と言ってくれ、小雨降るなか、電車に乗って夜のカラオケへ。 カラオケなんて多分4、5年ぶりぐらいになるんじゃなかろうか。興奮のあまり、家の鍵を持ってでてくるのを忘れ(しかも出がけにつちのこ氏に忘れないよう言われたのにもかかわらず!)てしまったほど。 結局、つちのこ氏に連絡を取って対処してもらった。保護者化するつちのこ氏。
日づけ変わってまで遊んだのっていつぶりだろう。こんな日がくるとは思わなんだ、少なくともぴのきが大きくなるまでは。
こそーっと帰ってきたのもおもしろかったな。
そして、楽しい時間はあっという間に流れる。 部屋のすみっこの方にまだあたたかく浮かれた空気が残っているような気がして、少し、さみしい。
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