カンラン
覧|←過|未→ |
台風がやってくるというので庭のこまごまとしたものを片す。 たまねぎボックス(島のお義父さんお義母さんにもらったたまねぎ。日当たりの良すぎるわが家でもなんとかストックできている)を少し高い場所に避難させ、上から関テ〜レのピクニックシートを被せておく。
明け方、ひどい風音で目を覚ます。ふと、関テ〜レが飛ばされているのではないかという心配が湧き上がるも、表を見、窓を開ける勇気がどうしても出ずにそのままぐずぐずと眠れない時を過ごす。 お隣さんエリアにまで行ってたら、いやいやもっと関係希薄なお宅に飛ばされて行ってたら(しかも枝に引っかかってるとかすごく目立つ感じで)、などと無駄に考え込んで無駄に疲れてみる。
朝がやってきておそるおそる軒下を見ると、関テ〜レもたまねぎもしっかりあるべき場所にあってほっと胸をなでおろす。
まだ大々的な衣替えらしきことはせず、日々いろんなものを引っ張り出してきては着込んでいる。今日は長袖のばばシャツが仲間入り(今期初)。
毎夜ちびりちびりと飲んでいたウイスキーもなんだか寒いので、ミルクティーにラムとはちみつをちょいとたらしたやつを飲む。 あったかい。
|