カンラン
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鹿児島の印章屋さんより薩摩つげの印鑑が届く。 9月のおわり頃に意を決して電話して、そこから枝を決め、デザインを決め、ようやく手元に届いたはんこ。 表皮つきのものを選んだ枝は、すべすべとしていて手になじむ感じ。 あと、これは実物を手にするまで考えもしなかったのだけど、このはんこ、印面を下にした状態では自立しないのだ。(さかさまだと、ピサの斜塔のごとくかろうじて立つ) どうやら、鉛筆を持つのと同じような握り方で押したときに、力が入りやすいように印面が絶妙な角度にカットされていているのではないかと思う。 本で見たときにはまったくそんな印象を受けなかったので、たまたま私の選んだ枝がそういう特徴を持っていたのだろう。 ずっと握っていたい。
封筒に印刷された「手仕事や」という言葉があたたかくていいなあ。 はんこ、大好きだあ。
現在図書館から借りているアラン編みの本が本当によくて、同じものを買おうと決意。なーのーに、どこにも売っておらず。 調べたところによると、出版社が倒産して絶版になったのだとか。 アマゾンで見てみたら、もともと800円強のものが中古で3,500円ぐらいする! なんじゃ、そら。プ…プレミア!?
明日、がんばってコピーとってきます。 今年は編みたいものがいっぱいだ。ほくほく。
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