『偏愛的猫生活』☆muux

◇登場人(猫)物◇=01年6月頃生の純日本猫♀、竹藪に捨てられていた。
ザジ=02年11月頃生 03年1月21日から同居。Mixアヘ〜猫♂9.2kg
ATU/ダンナ=絵描きになりたかった地質調査技師。ウドンは柔らか目。四国・松山出身
わたし=実は雑踏が大好き。道玄坂の奥がふる里 →<about me>

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ひとつ山越え〜 2003年01月25日(土)

朝起きると、麦とザジは、トイレだ、ご飯だで大騒ぎ。

ザジは、少しお腹が緩い。
置いておくと、麦の分までバクバクみんな食べてしまう。
仕方ないので、しばらく麦だけ別の場所で食べさそうとするけど、
ザジがすぐ追いかけてきて、ナカナカできない。
横から無理矢理食べに来る。

昨日からの疲れで、もー、ATUのお弁当はお休み。

あいかわらず運動会。
いま決着つけないと先へ進めないみたいな気迫だ。
ザジがストーブの前の一番いいところを奪いたくて、麦を威嚇する。
これは大変だー。
麦の眼が宙を泳いでいる。。
ザジは麦のドームにも入って遊ぶ。

大事な場所が一所だと争いの種かと、ストーブを消す。
ザジドームに湯タンポ入れて体制を整えた。
さあー、どうだ。。。

でも、ザジはちっとも自分のドームに入らない。
それに麦は、自分のドームに、ザジの臭いがついていて嫌みたい。
ザジは、どうも分かってやっているような気がする。
麦の大事な寝床にも、もの凄い執着心で寝ようとする。


麦は廊下や北側の部屋をウロウロして居場所がない。
プイっと、風呂場のフタの上に行くが、それもダメ。

ふと見たら寝室の寝床で丸くなって寝ていた。
それが3時頃で、それから、麦は頭を抱えたままずっと起きない。
麦が、このまま死んでしまうのではないかと真剣に思った。
5時になっても、6時になっても起きない。

もう、こうなってくるとザジを可愛がる気力がなくなってしまう。
わたしは泣きながら麦ドームを洗って、乾燥機に掛けて乾かした。


麦、やっと8時過ぎてノソノソ起き出してきた。
起きたらスッキリしたのかザジと機嫌良く遊び始めた。

相変わらず、運動会なので居間に布団敷いて寝る。
麦に「もう、ネンネだよ」と何度か言ったら
「グ〜ニャン」とザジに説明してくれて、急に静かになって
ふたりとも、わたしの足の間にはまって寝始めた。


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猫への虐待、許しませんよ!


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