きのうも夜、麦ザジに餌をやっていた。 いつものことなんだけど、 落ち着き無いザジが、 自分が食べているにもかかわらず、 麦の分にまで、顔突っ込んで食べようとする。 これされると麦は、遠慮なのかイヤでなのか、 プイと食べるのをやめてしまう。 このところ、この繰り返し。。。 ただでさえ、食べない方なのでホトホト困っていた。 ホントは部屋を別にするのがいいのだけど、 つい面倒で、少し離して同じところで食べさせていた。 あんまり、しつこいのでパンッと手で遮って、 自分のを食べなさい!と強く叱った。 そして、やっぱり北側の部屋に餌と一緒に麦を避難させた。 ザジは、案外あんまりめげない。 他の時は驚いてばかりいるのに、 食べてる時は平気みたい。。。? 麦の方がだいぶ怯えていた。 なにか、いつもと違うと、すぐショック受ける。 一応、ザジが落ち着いたので、麦の様子を見に行った。 北側の部屋は、以前はATUが版画やったりする部屋だった。 でも、最近は何もやらないので、物置状態になっている。 いろいろなものが詰め込んである。 でかくて使いにくいので、厄介者になっているスピーカーも ドアの脇にある。 重くて奥まで運べずに、この位置に不時着している。 ドア開けたら、そのスピーカーの上に乗っていて 外の様子を窺っていたみたいだった。 また脅かしてもいけないと思い。 下の方から「む〜ぎ、脅かしてごめんねー」と言いながら近づいた。 てっきり怯えまくっていると思っていたら 麦は、「グルグルグル〜〜ン」といって、 逆にわたしのおでこを舐めて、シッカリ顔を覗き込んできた。 ふーーーん、ということは わたしが怒ったことを、タダ恐がってた訳じゃないんだ。 自分の為に、ザジを叱っていた、 というのを理解してくれていたのかな?と思えた。 ザジは天真爛漫で、少しくらい叱っても怒っても 抱っこして、話しかければウットリ甘えてきてくれる。 それでも、強く叱った後で思うのは、 やっぱり猫に厳しくする必要って無いな、ということだ。 穏やかに躾ていても猫は、こっちの言っていること 何れは理解するようになるように思える。 麦もさじのこと厭がってる割には ザジから「猫」を学んでいて。 一人だった時よりも、ずっと理解力付いてきていて面白い。 最近は、自然とゴロゴロいえるようになってきているし、、
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