| 『偏愛的猫生活』☆muux
◇登場人（猫）物◇麦＝０１年６月頃生の純日本猫♀、竹藪に捨てられていた。 |
ザジが来て以来、
ＡＴＵとベッドで寝ていない。
下に布団敷いて寝ている。
寝相の悪いＡＴＵの横で寝るのは至難の業だった。
いつも直立不動の姿勢で、身動きができない。
これにも、だいぶ疲れてきてたので、
最近なんだか快適。
昨夜、寝る時
何故か二匹がわたしの枕元に来ていた。
ザジが来ていた理由は解らないけど。
麦が来ていた理由は、すぐ解った。
電気消して、さあ寝ようとしているところにきて
麦は、わたしの髪の毛をバリバリカシカシ食べ始めたのだ。
最初、甘えに来ているのかと思っていたら違ったのですね。。。
控えめに、でも執念を持って食いちぎっていた音は、
チョット不気味だった。
自分が食べられる音って、こんなかな？なんて･･･
しまいには大胆に引っ張るので、痛くて堪らない。
何本か抜けもした。
やめなさい、と言いながら呑気なことに
睡魔に勝てず、いつの間にか寝てしまっていた。
ほんとにバリバリ抜き取っていたら、痛くて起きたろうから
きっと、じきにやめたのだろうな。。とは思うが･･･
朝、ＡＴＵにその話をしたら
帰りに特大の猫草、二つ買ってきてくれた。
この２週間程、猫草がなくなっていた。
ベランダのお気に入りだった草も、
トウが立ってしまったみたいで食べる草がなかった。
ザジなんか、リナリア食べようとしてたくらい。
どうやら髪は草の代わりだったようだ。。。。。？
案の定、二匹とも草に飛びついて、
しばらくの間、牛のようにモサモサと食らいついていた。
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猫への虐待、許しませんよ！
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