みやにっき
詩人を名乗ることにした。

2004年02月17日(火) ただいま。

東京から帰ってきました。
仕事と私事と。

会ってくれた方々にいっぱいぎゅー。
会えなかった方々にも念を送る。
(距離的に近いのできっと濃く届いたと思う)
ごめんね。
今回いろいろ選ばなかったのは別に他意でないんだ。
きっと長く生きて,いろんな人に会おうと思う。

冬のお菓子を差し上げた。
しもばしら,て,言うんだよ。
仙台のお土産は絶対,萩の月よりこっちのが風情があってステキ。
ゆっくり食べてね。

まんがにほんむかしばなしに,好きな話があるて,話した。
うろおぼえなので違っているかも。
むかーし男女は背中がくっついたひとつのいきものだったって。
愛し合って満たされているけども,互いの顔を見ることはできなかったって。
(個としてお互いを見ることはできなかったわけね)
そしたらかみさまが,二人を分けたの。
二人は嬉しくて嬉しくて,喜んで勢い余って,ずっと走っていってしまうの。
そのまま互いを見失ってしまうのだけれど。
さみしくて,探して,探して,探して,さみしくて,探して。
「なんで「分かれたい」て思ったのか」って,うんと後悔するのだけれど。
それでどのくらいの時が過ぎたか,二人はまた出会うの。
ちゃんとすぐに,顔をみて「ああこの人だ」てわかったよ。
でももう二人の背中は,くっつくことはなかった。
どうやったってくっつかなかった。
愛し合って満たされても,もう,ひとつのいきものにはなれない。
ああさみしいな。
でもねえ。
また,ぎゅうってするために,きっと僕たちは,さよならをする。
まいにちだってひとりのおうちにひとりのふとんにひとりのゆめにもどる。
まいにちまいにちさよならをする。
ああさみしいな。
ああ,しあわせだな。
まいにち,きみを,さがしてあるくから。

また,僕ばかりしあわせだったかもしれません。
あなたがいやでなかったら,うれしいです。
あなたがくたびれただけで終わらなかったなら,うれしいです。
あなたが,僕がしあわせでいることをうれしいって,思ってくれたなら。
ああそんなにさいわいなことはないに違いない。
僕,あなたが大好きなんです。
僕ばかりしあわせだったら不公平なのだけれども!

帰り,4時間で東京から家まで着きました。
はやてバンザーイ!近くなったものです。
僕はちょこっと賢くなりました。
まるのうちせんとかちよだせんとかいう名前をおぼえました。
赤い○はまるのうちせん!おぼえた!
あと池袋駅の目の前のホテルがとてもよいです。
新宿御苑のホテルはいまひとつでした。

仕事の自閉症の学会の方は…。
うーん…。
簡単に言うと「それは普通のことだ」と「それはただの理想論だ」に尽きる…。
膨大な資料を手に入れてきたので,ゆっくり読もうと思う。
TEECH至上主義はどうなのかなあ,うーん。

仕事のこと,家庭のこと,将来のこと,自分のココロのこと。
悩むことは多く。
イグナチオのザビエル小聖堂で号泣したのは秘密です。
かみさまは泣く場所をくれます。

満たされて。
僕たちは行きましょう。
明日も,がんばっていきまっしょい。

帰ってきてみたらダーリンが風邪でぶっ倒れていた。
あわわわわわ。


 <なんだっけ?  まとめて  そんでどう?>


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